“くはだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
92.6%
3.7%
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつくして問るべしまづ第一に天一坊の面部めんぶあらはれしさうは存外の事をくはだつる相にて人を僞るの氣たしかなり又眼中に殺伐さつばつの氣あり是は他人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
突然歯をむき出して気たゝましい叫びと共に前脚を挙げて、くだんの乗り手に踊り掛つた。僕の祖父も、馬よりも仰天して把手ハンドルを廻すがいなや全速力で逃走をくはだてた。
とにかく私はこれから私の書かうとくはだててゐる小説を思ふが儘に書いて行きます。然し私の小説は沢山の方を喜ばすことは出来ないかも知れません。これは前もつておことはりいたして置きます。
青白き公園 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)