“相”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そう28.0%
すがた25.4%
あい22.8%
あひ9.8%
さう7.4%
しょう1.1%
スガタ1.1%
サウ0.9%
0.4%
たす0.4%
かたち0.2%
さが0.2%
さま0.2%
ふさ0.2%
0.2%
0.2%
アイ0.2%
アスペ0.2%
アヒ0.2%
ソウ0.2%
タスケ0.2%
フェース0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊更あの家を空家にして見せたところに、何かカラクリがありな気がするのだ。わしはつい数時間前に、やっとそこへ気がついた。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
あゝ私がこの十年の間見てきたことは実に恐ろしい人生のであった。(沈黙。やがて決心したるごとく立ち上がる。死骸に向けて)
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
中央には富嶽のわしい姿を中心に山脈が連り、幾多の河川や湖沼がその間を縫い、下には模様のように平野の裳裾が広がります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
勘次菜種油のやうに櫟林しつゝ村落西端僻在して親子凝結したやうな状態つて落付るのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
その岸には水車が幾個となく懸つて居て、春は躑躅、夏はの花、秋はとその風情に富んで居ることは画にも見ぬところであるな。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
漢の鄒陽の上書中に、燕人蘇秦が他邦から入りて燕にたるをみ讒せしも燕王聞き入れず、更に秦を重んじ駃騠を食わせたとある。
姫の俤びとに貸す爲の衣に描いた繪樣は、そのまゝ曼陀羅のを具へて居たにしても、姫はその中に、唯一人の色身の幻を描いたに過ぎなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
なるほど、憤怒もすさまじいにはすさまじいが、あれがどうも、當今大倭一だと言はれる男たちの顏、そのまゝだと言ふのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
平凡な読みては、自分とその対象をにしておいたままで、ちょいちょい本へ出入りして、わずかのものを運び出して来て自分の袋へつめこんで自分は元のところにいるのね。
そのうえ死者もし知る事なくんばその血を鐘に塗りて何の益あろうか、万一死者にして知るあらばわれは敵をくるはずがない。
「…………」答えもしないで臙脂をさしている、鏡の中のお米の目、やや狂恋がある。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相摸という字に楠正成という字だが、相成じゃア分らねえし、又きもじさまとア誰の名だか、それから、えゝと……あしからかす/\かんにん被下度候……何だか読めねえ
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「この国のあらん限り、世のはどう変ろうと、剣の道——ますらおの精神の道が——無用な技事になり終ろうか」
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すでに六十を過ぎたらしく、鶴のようにというえのわしい痩躯いた双眼をい隠すように雪白の厚い眉毛が垂れ、それがぜんたいの風貌にきわだった品格を与えていた。
日本婦道記:墨丸 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ホッ/\血統は切れんという道理に迫り、より私は両人を逃がせば死ぬ覚悟、ホッ/\江戸で白翁堂にて貰った時、お前は死相が出たから死ぬと云われたが
此事ハ必/\一人リでおもい立事のけしてならず候。一人リでいたりやこそ(龍ハはやしぬるやらしれんきにすぐにとりつく。)
おれは女がいつも牽いて来る毛の白い、脚の長い、狼のやうなをした RÉVRIER 種の猟犬の気はひがしなかつたのでアルアンドだとは気づかなかつたのだ。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
の山も此一種で、を持つて門附けをして歩いた。上方唄にも其文句は残つてゐるが、行基が作つて相の山で謡はせたといふ伝へがある。此も男がするのが本態である。
お伽草子の一考察 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
おひ/\境内になる土地の地形の進んでゐる最中、その若い貴人が、急に亡くなられた。さうなる筈の、風水が、「まろこ」の身を招き寄せたのだらう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
『書經』の立政篇に、「其惟吉士。用我國家
しかしこの有機体の細胞であり神経であるところの審査員や出品者が全部入り代らない限りは、変化とは云うものの、むしろ同じもののの変化であって、よもや本質の変化ではあるまい。
帝展を見ざるの記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)