“ア”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
語句割合
9.8%
7.8%
7.8%
5.9%
5.9%
5.9%
5.9%
à3.9%
3.9%
3.9%
(他:20)39.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足柄の御坂ミサカカシコみ、くもりゆの底延シタバへを、言出コチデつるかも(万葉巻十四)
隠国コモリクの泊瀬国に、さヨバひにが来れば、たな曇り雪はふり来ぬ。
鶏鳴と神楽と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
是に八上比売、八十神に答えけらく、汝等ミマシタチの言は聞かじ。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
はもよシヌぶ。藤原処女
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
いけない。そこをけては。塚の通ひ路の、扉をこじるのはおよし。……よせ。よさないか。姉の馬鹿。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
いけない。そこをけては。塚の通ひ路の、扉をこじるのはおよし。……よせ。よさないか。姉の馬鹿。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
——白楽天はくらくてんのことば——行路カウロノ難ハ山ニモアラズ水ニシモアラズ、タダ人情反覆ハンプクノ間ニリ——という事実を人々はのあたりに見たことだった。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
豆ハ釜中フチユウリ泣ク
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
女『アノナハーン、アエヅダケァガナハーン、昨日キノナスアレー、シタアナーハン。』
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
女『アノナハーン、アェヅダケァガナハーン、昨日キノナスアレー、シタアナーハン。』
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
イツぱし白みかゝつて来た東は、更にほの暗いれの寂けさに返つた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
イツぱし白みかゝつて來た東は、更にほの暗いれの寂けさに返つた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
門は、左京二条三坊に、北に向いて開いて居るが、主人家族の住ひは、南を広くけて、深々とした山斎ヤマが作つてある。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
門は、左京二條三坊に、北に向いて開いて居るが、主人家族の住ひは、南を廣くけて、深々とした山齋ヤマが作つてある。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
やがて≪Promenadeプロムナード à uneユヌ paireペール!≫(訳注 一組ずつ行進!)というシメオーノフ=ピーシチクの掛声がして、順々に舞台へ出てくる。
桜の園 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
Liseリイズ, regardeルガルト à droiteドロアト, c'estセエ luiリユイ!(リイズさん。右の方を御覧よ。あの人よ。)かう云ふ女の声が耳に入つた。
すさのをの命の子やしまじぬみの神、大山祇神の女「名は、木花知流コノハナチル比売」にうたとある。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
すさのをの命の子やしまじぬみの神、大山祇神の女「名は、木花知流コノハナチル比売」にうたとある。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
諸寺諸山、非職員ノ住侶ヂユウリヨ、又、タトヘ凡下放埒ボンゲハウラツ与党賊徒ヨタウゾクトノ輩タリトモ、忠節ノジツヲイタスラバ、賞トシテ、近江国麻生アサフノ庄ヲテ賜ハルベキナリ
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
築造チクザウルハ都下トカ繁昌ハンジヤウシテ人民ジンミン知識チシキヒラ所以ユエン器械キカイナリ」と叫んだ如きわざと誇張的に滑稽的に戯作の才筆を揮つたばかりではなからう。
虫干 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
記・紀・万葉のみに拠るならば、日のみ子のぎは、歴史から生れた尊崇の絶対表現だと言はれよう。
藤原の大宮づかへ がむ をとめがトモは、ともしきろかも(巻一)
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だが、昔は、事実はおなじ女性がつとめても、毎年別の人がれ出て来ると信じて居た。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
学ばでもあるべくあらば れながら、聖にませど それ 猶し学ぶ
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
まさに掖廷にれて、后宮の数につべしと。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
当に掖廷に納れて、后宮の数につべしと。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「彼らが手紙をやった宛名の略字に何とありますか、エルエヌすなわちアルセーヌの一番初めの文字もんじと、ルパンの名の初めと終りの文字をとったのです。」
エルエヌ・身体悪し、手術を要す、名医送れ。
「ほす」から「ほしぐ」と言ふ形が出来て、其が融合して「ほさぐ」となつたと見る。
一、新字ノ頭ニ、※アル者ハ、頭ノ語ナリ、他ノエ、イ、※、ユ、モ頭ノ語ニシテ、※アル者ハ、以下ノ単字頭ト知ルベシ。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
自省ジセイナオケレバ千万人センマンニンエドモ、——イヤ、握手アクシュハマダマダ、ソノタテノウラノ言葉コトバヲコソ、「自省ジセイナオカラザレバ、乞食コジキッテモ、赤面狼狽セキメンロウバイ被告ヒコク罪人ザイニン酒屋サカヤム。」
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「何やらの書にも——ソノ味ハ醇厚ジユンコウ、久シキヲテモ損セズ、ユヱイニシヘヨリ大宋タイソウ南蛮ナンバンニ往来スル倭船ワセンモ、必ズココニテ酒壺シユコ吉備酒キビザケヲ満タシ、長キ船中ノ用ニツ——とか。……和上わじょう、そのような美酒うまざけをわれらへひとつ馳走して給わるまいか」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
家郷追放カキョウツイホウ吹雪フブキナカツマトワレ、三人サンニンヒシト
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
高砂に出る住吉明神は、播州からは彼方の津の国をさす処に、来臨する神と、神行きひの信仰とを印象して居るのです。
翁の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
大穴遅神にわなと云う。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
右、正成ノ首、持参ノ者ニオイテハ、丹後国船井ノ庄ヲオコナハルベシ
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
右、正成ノ首、持参ノ者ニオイテハ、丹後国船井ノ庄ヲオコナハルベシ
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ルコトノ
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此御姿を拜んで、けの日御廟を開いて、大師のみかげをまのあたりに拜しまゐらせますと、昨日見たまゝの髮髭の伸び加減だと申します。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
南家ナンケ郎女イラツメ神隠カミカクしにつたのは、ソノ夜であつた。家人は、翌朝空がれ、山々がなごりなく見えわたる時まで、気がつかずに居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
山果庭ニ落チテ、朝三チョウサンノ食秋風シュウフウクとは申せども、この椎の実とやがて栗は、その椎の木も、栗の木も、背戸の奥深く真暗まっくら大藪おおやぶの多数のくちなわと、南瓜畑の夥多おびただしい蝦蟇がまと、相戦うしょうに当る、地境の悪所にあって、お滝の夜叉さえ辟易へきえきする。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)