“御手”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みて54.7%
おんて29.3%
おて14.7%
オンテ1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聖の御頭(みつむり)かすかに後光をはなち、差しのべたまへる両(ふた)つの御手(みて)の十の御指は皆輝きて、その掌(たなひら)の雀子さへも光るばかりに喜び羽うち
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
カピ長 おゝ、モンタギューどの、御手(おんて)をば與(あた)へさせられい。これをこそ愛女(むすめ)への御結納(ごゆひなう)とも思(おも)ひまする、他(ほか)に望(のぞみ)とてはござらぬわい。
「それですから、ふっと、その格子を覗きました時は、貴方の御手(おて)の御薬の錫をば、あの、螢をおつかまえなすった、と見ましたんですよ。」
浮舟 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
非職凡下(ボンゲ)ヲイワズ、伊勢ノ車ノ庄ヲ恩賞ニ充(ア)テ行ナワル可(ベ)キ由(ヨシ)、関東ノ御教書(ミギョウショ)有之(コレアリ)、ソノ上ニ定遍(ジョウヘン)先(マ)ズ三日ガ中(ウチ)ニ六千貫ヲ与ウベシ、御内(ミウチ)伺候(シコウ)ノ人、御手(オンテ)ノ人ヲ討チタラン者ニハ五百貫
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)