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御手玉
ふりがな文庫
“御手玉”の読み方と例文
読み方
割合
おてだま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おてだま
(逆引き)
その晩小六は
大晦日
(
おおみそか
)
に買った梅の花の
御手玉
(
おてだま
)
を
袂
(
たもと
)
に入れて、これは兄から差上げますとわざわざ断って、坂井の御嬢さんに贈物にした。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
前に言い落したが福岡県の田川郡でも、女の子は
御手玉
(
おてだま
)
を隠して数を当てさせるのに、やはり鹿々何本を唱えていた。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「
姉
(
ねえ
)
さんに
上
(
あ
)
げませう」と
云
(
い
)
つた。それから
鈴
(
すゞ
)
を
着
(
つ
)
けた
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
形
(
かたち
)
に
縫
(
ぬ
)
つた
御手玉
(
おてだま
)
を
宗助
(
そうすけ
)
の
前
(
まへ
)
に
置
(
お
)
いて
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御手玉(おてだま)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
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