“花”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はな89.6%
ばな3.9%
3.4%
ハナ1.6%
くわ0.3%
はなや0.3%
もやう0.3%
ハナコ0.3%
ブルーメ0.3%
0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“花”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)28.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.9%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかもゆきなすゆびは、摩耶夫人まやぶにんしろほそはな手袋てぶくろのやうに
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
れぬ紅白こうはくさま/″\のはな咲亂さきみだれて、みなみかぜがそよ/\とくたびに
その生活を富ましたのしまうとする心掛を欠いて居る所から、作りばなの様に生気を失つて居る事と、もう一つは
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
神樂囃子かぐらばやし踊屋臺をどりやたい町々まち/\山車だしかざり、つくりもの、人形にんぎやう、いけばな
祭のこと (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
花のもとに二、三片の大きな緑苞りょくほうがあって、中に三個のつぼみようし、一日に一ずつ咲きでる。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
「奇遇ですな。じつは私は、近日その長官をおやしきへお訪ねして行こうと思っていた者で、ここの賊のかしらではありませぬ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ト トブ コトノ デキナイ ハナタチハ イフノデシタ。「オウマノ アカチヤンハ モウ オメメヲ アイタカ ミテ キテ チヨウダイ」
ウマヤノ ソバノ ナタネ (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
テフテフハ ハナトハ チガヒマス、オハネガ アツテ アチラ コチラ トビマワル コトガ デキマス。
ウマヤノ ソバノ ナタネ (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
いでまして夕むかへむ御轍みわだちにさざんくわちりぬ里あたたかき
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
一棟は幾戸かに分れ、戸々皆な障子をとざし、其障子には火影はなやかに映り、三絃の乱れて狂ふ調子放歌の激して叫ぶ声、笑ふ声は雑然として起つて居るのである、牛部屋に等しき此長屋は何ぞ知らん鉱夫どもが深山幽谷の一隅に求め得し歓楽境ならんとは。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
皮を以またほか刀上たうしやうまと用火ひにて焼黒やきくろめ皮をもつて黒白のもやうわか
晝間ひるまネなれば田打櫻タウヂざくらハナコサゲんで、それガラマダグワツグワツと田サ這入ハエ
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
田打櫻タウヂざくらハナコでも、蕗臺バキヤタヂハナコでも、彼處アコ田畔タノクロガラ見れバ花見はなみコだデバせ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
ドイツで薔薇をアドニスブルーメと呼ぶは、アドニス殺された折りヴェヌス嘆き男のしかばねから血一滴下るごとに女神の眼から涙一点落ち血は薔薇涙はアドニス花となった故とか
というのであるが、この福引の方が「鼠の顔とかけてなんと解く。臥竜梅と解く。その心はミッキーよりもが低い」の場合より出来がよろしい。
軍用鼠 (新字新仮名) / 海野十三(著)