“木刀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼくとう55.6%
ぼくたう33.3%
たち11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木刀ぼくとうをもってたっているにいさんのあしもとに、おかあさんはきちんとすわって、あたまをたたみにすりつけんばかりにして、たのみました。
僕は頭重うして立つあたはず。円月堂、僕の代りに徹宵てつせう警戒の任に当る。脇差わきざしを横たへ、木刀ぼくたうひつさげたる状、彼自身宛然ゑんぜんたる○○○○なり。
木刀たちをつかはせ、木刀をつかはせ。」
天狗洞食客記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)