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木刀
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ぼくたう
ふりがな文庫
“
木刀
(
ぼくたう
)” の例文
僕は頭重うして立つ
能
(
あた
)
はず。円月堂、僕の代りに
徹宵
(
てつせう
)
警戒の任に当る。
脇差
(
わきざし
)
を横たへ、
木刀
(
ぼくたう
)
を
提
(
ひつさ
)
げたる状、彼自身
宛然
(
ゑんぜん
)
たる○○○○なり。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
但
(
たゞ
)
街道
(
がいだう
)
郷村
(
きやうぞん
)
の
児童
(
ぢどう
)
年十五八九已上に
及
(
およ
)
ぶ
者
(
もの
)
、
各
(
おの/\
)
柳の枝を取り皮を
去
(
さ
)
り
木刀
(
ぼくたう
)
に
彫成
(
きざみ
)
なし、皮を以
復
(
また
)
外
(
ほか
)
刀上
(
たうしやう
)
に
纏
(
まと
)
ひ
用火
(
ひにて
)
焼黒
(
やきくろ
)
め皮を
去
(
さ
)
り
以
(
もつて
)
黒白の
花
(
もやう
)
を
分
(
わか
)
つ、名づけて
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
但
(
たゞ
)
街道
(
がいだう
)
郷村
(
きやうぞん
)
の
児童
(
ぢどう
)
年十五八九已上に
及
(
およ
)
ぶ
者
(
もの
)
、
各
(
おの/\
)
柳の枝を取り皮を
去
(
さ
)
り
木刀
(
ぼくたう
)
に
彫成
(
きざみ
)
なし、皮を以
復
(
また
)
外
(
ほか
)
刀上
(
たうしやう
)
に
纏
(
まと
)
ひ
用火
(
ひにて
)
焼黒
(
やきくろ
)
め皮を
去
(
さ
)
り
以
(
もつて
)
黒白の
花
(
もやう
)
を
分
(
わか
)
つ、名づけて
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“木刀”の意味
《名詞》
木刀 (ぼくとう)
かしや枇杷などの木を刀の形に削った棒。木太刀、木剣。
(出典:Wiktionary)
“木刀”の解説
木刀(ぼくとう)は、日本刀を模した木製品である。木剣(ぼっけん)とも呼び、海外ではbokkenで通じる。武術では木太刀(きだち)ともいう。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵