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徹宵
ふりがな文庫
“徹宵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てっしょう
64.4%
よっぴて
17.8%
てつせう
13.3%
よつぴて
2.2%
よどほし
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっしょう
(逆引き)
殊に
歳暮
(
さいぼ
)
の夜景の如き
橋上
(
きょうじょう
)
を往来する車の
灯
(
ひ
)
は沿岸の燈火と相乱れて
徹宵
(
てっしょう
)
水の上に
揺
(
ゆらめ
)
き動く有様銀座街頭の燈火より
遥
(
はるか
)
に美麗である。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
徹宵(てっしょう)の例文をもっと
(29作品)
見る
よっぴて
(逆引き)
お銀は急いで医者へ連れて行ったが、その晩は
徹宵
(
よっぴて
)
母親が床のうえに坐って、冷えやすい病児の腹を、自分の体で温めていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
徹宵(よっぴて)の例文をもっと
(8作品)
見る
てつせう
(逆引き)
殊に
歳暮
(
さいぼ
)
の夜景の如き
橋上
(
けうじやう
)
を往来する車の
灯
(
ひ
)
は沿岸の
燈火
(
とうくわ
)
と相乱れて
徹宵
(
てつせう
)
水の上に
揺
(
ゆらめ
)
き動く
有様
(
ありさま
)
銀座街頭の
燈火
(
とうくわ
)
より
遥
(
はるか
)
に美麗である。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
徹宵(てつせう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
よつぴて
(逆引き)
土
(
つち
)
が
徹宵
(
よつぴて
)
さういふ
作用
(
さよう
)
を
營
(
いとな
)
んだばかりに、
日
(
ひ
)
は
拂曉
(
あけがた
)
の
空
(
そら
)
から
横
(
よこ
)
にさうして
斜
(
なゝめ
)
に
其
(
そ
)
の
霜
(
しも
)
を
解
(
と
)
かして、
西風
(
にしかぜ
)
は
直
(
たゞち
)
にそれを
乾
(
かわ
)
かして
残酷
(
ざんこく
)
に
表土
(
へうど
)
の
埃
(
ほこり
)
を
空中
(
くうちう
)
に
吹
(
ふ
)
き
捲
(
ま
)
くる。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
徹宵(よつぴて)の例文をもっと
(1作品)
見る
よどほし
(逆引き)
しかし大胆な男でしたから、どうかしてこの不思議な嚏の主をみつけてやらうと考へましたので四日目の晩から屋根の上に布団をしいて、
徹宵
(
よどほし
)
張り番をしながら寝ることにきめました。
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
徹宵(よどほし)の例文をもっと
(1作品)
見る
徹
常用漢字
中学
部首:⼻
15画
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
“徹宵”で始まる語句
徹宵痛飲
徹宵護衛
徹宵酒肴
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徹宵痛飲
徹宵護衛
徹宵酒肴
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