“作用”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はたらき47.1%
さよう32.4%
はたら5.9%
ファンクション5.9%
アクション2.9%
ウィルクング2.9%
モーション2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“作用”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 仏教教理・仏教哲学100.0%
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)100.0%
哲学 > 仏教 > 経典100.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ほか能力ちからはみなもだせども、記憶、了知及び意志の作用はたらきは却つてはるかに前よりも強し 八二—八四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
わが能力ちから作用はたらきいたく亂れしがゆゑに、聲は動けどその官を離れてそとにいでざるさきに冷えたり 七—九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
右舷うげん左舷さげんよりながむる海上かいじやうには、此邊このへん空氣くうき不思議ふしぎなる作用さようにて
自然しぜんにおいておこところ無意識むいしきなる作用さようは、人間にんげん無智むちにもおとっている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
何か不快な朝だ。我を取囲む錯雑せる悲惨みじめさの意識。事物そのものに内在せる悲劇が作用はたらいて救い難い暗さに迄私を塗込める。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
もとよりこのくらゐの冗談は誰の口にもありうることでそれ自体としては奇も変もないが、冗談から駒がでたといふものか、これが現在はほんとの話になつてゐる事態の底を綿密に探つてみれば、雨宮紅庵自身すら気付かぬところの一つの強力な潜在意志が彼の秘密の情慾に沿うて流れ、この冗談の底に作用はたらいてゐたと思はれぬ節もないではない。
雨宮紅庵 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
作家と作家活動の作用ファンクションが自然にそうなのだ。
恐怖の季節 (新字新仮名) / 三好十郎(著)
しかしはたしてこの二十年間は、全然無意識に過ぐるものであるか、またもしなんらかの意味があるとすれば、意識的の時間すなわち四十年の意識時間を休ませるだけの作用ファンクションあるものであるか。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
ただ一つ残されたものが「作用アクション」と称するものである。
アインシュタイン (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
われわれは時の代わりにる何かのエネルギーあるいは「作用ウィルクング」のごとき量を基本的のものとしてこれを空間と対立させる事によって、新しき力学的系統を立て直す事は不可能であろうか。
ルクレチウスと科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
だが、突き詰めて行って、最後に人間自身内の仏性を開くような智慧になって来ると、もはや、人間自身の智慧とも、宇宙生命から人間を開覚せしめんために四六時中つねに作用モーションを人間に働きかけている智慧とも、区別がつかなくなります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)