“四六時中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しよつちう42.9%
しょっちゅう14.3%
しよつちゆう14.3%
しろくじちゅう14.3%
つねに14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、此源助が、白井樣の分家の、四六時中しよつちうリユウマチで寢てゐる奧樣に、或る特別の慇懃いんぎんを通じて居た事は、誰一人知る者がなかつた。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
四六時中しょっちゅう覆面して、深夜の入湯のほかはほとんど寝たきり、姿を見せることもないので、大次郎は気が付かなかったのだが、このしき因縁は第二としても、遠州相良の城主、菊の間詰
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)
が、此源助が、白井様の分家の、四六時中しよつちゆうリユウマチでてゐる奥様に、或る特別の慇懃いんぎんを通じて居た事は、誰一人知る者がなかつた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
四六時中しろくじちゅういささかの油断なく、自己に与えられたる天職を睨みつめ、一心不乱に自己の向上と同時に、同胞の幸福を図り、神を愛し敬い、そして忠実に自己の守護霊達の指示を儼守げんしゅすることである。
宇宙生命から人間を開覚せしめんために四六時中つねに作用モーションを人間に働きかけている智慧とも、区別がつかなくなります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)