“しょっちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
始終46.3%
平素9.8%
始終中7.3%
初中終4.9%
平常4.9%
日常4.9%
二六時中4.9%
終始4.9%
所中2.4%
初中2.4%
四六時中2.4%
始中終2.4%
常時2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本当にお客様が一番さんのようだと、下宿屋も如何様に助かるか知れないッてね、始終下でもお噂を申してるンでございますよ……
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
「この姉妹ともモデルに雇われて来ます。この娘は妹の方です。頼めばこうして酒の使ぐらいはしてくれますが、平素遊びにやって来て騒いで仕方がありません」
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
後甲板に活動写真をしているのを見に行く、写真のうつるが風に吹かれているので、映写は始終中はためきどおしである。
別府温泉 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
外敵に苦しめらるる国民は嘘を言うという事だが、これには至理が存し、女子は初中終男子なる内敵に苦しめられているから、ついには嘘が上手になる。
婦人問題解決の急務 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
「あの人も旦那さんが弱くッて……平常つまらない、つまらないッて、愚痴ばかしコボして……」
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「婆さんもね、早く孫の顔を見たいなんて、日常そのさばかりさ。どうだね、……未だそんな模様は無いのかい」
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
俗に、霧谷とよぶくらい、そこは、二六時中、霧のれたことのない陰湿だった。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こいつ等をみんなひどい目にあわしてやると、兄貴は終始狙っていたんだ
半七捕物帳:06 半鐘の怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
竜宮行をするに、所中そのお参拝したのでございますが、それがつまりりて竜宮行準備だったのでございました。
三浦へも所中りがけでねてまいり、よく愛馬手入れなどをしてくれたものでございます。
昨夜は耳について、私もられないから、初中うとうとしていたので、とても気の毒で聞くに堪えんから、早くここを引上げようと思っていた処へ、貴老が見えて、こう柳屋のと知れては
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
四六時中覆面して、深夜の入湯のほかはほとんど寝たきり、姿を見せることもないので、大次郎は気が付かなかったのだが、このしき因縁は第二としても、遠州相良の城主、菊の間詰
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)
始中終脅迫状みたいなものが来るんですよ」
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
「なるほど」とラシイヌは微笑して、「その解釈はよいとしても、どうして常時僕らの方へああも視線を向けるのかね。あいつの注意を引くような好男子は一人もいない筈だ」
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)