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終始
ふりがな文庫
“終始”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうし
33.3%
しゆうし
16.7%
しょっちゅう
16.7%
しよつちゆう
8.3%
しじう
8.3%
しゆし
8.3%
たえず
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうし
(逆引き)
かほどに多くの学生から尊敬される先生は、日本の学生に対して
終始
(
しゅうし
)
渝
(
かわ
)
らざる興味を
抱
(
いだ
)
いて、十八年の長い間哲学の講義を続けている。
ケーベル先生
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
終始(しゅうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゆうし
(逆引き)
凡そ學を爲すの
要
(
えう
)
は、
此
(
これ
)
よりして
基
(
もとゐ
)
を
起
(
おこ
)
す。故に曰ふ、誠は物の
終始
(
しゆうし
)
と。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
終始(しゆうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょっちゅう
(逆引き)
終始
(
しょっちゅう
)
その
捷径
(
ちかみち
)
を往来している道夫は、そこに桑畑のあることは知らなかった。
馬の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
終始(しょっちゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しよつちゆう
(逆引き)
堅い
基督信者
(
クリスチヤン
)
で、
終始
(
しよつちゆう
)
神様のお
側
(
そば
)
に居過ぎた
故
(
せゐ
)
で、つい人間の事を忘れて
了
(
しま
)
つたらしい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
終始(しよつちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しじう
(逆引き)
見ねば戻らぬ樣に
稼
(
かせ
)
ぎ
畑
(
はた
)
一
枚
(
まい
)
荒
(
あら
)
さずに
骨體
(
ほねみ
)
碎
(
くだ
)
いて
働
(
はたら
)
きても
火災
(
くわさい
)
の難に
水旱
(
すゐかん
)
の難儀が
終始
(
しじう
)
付て
廻
(
まは
)
り
追々
(
おひ/\
)
嵩
(
かさ
)
む
年貢
(
ねんぐ
)
の
未進
(
みしん
)
今年
(
ことし
)
は何でも
納
(
をさ
)
むべしと
村役人衆
(
むらやくにんしう
)
より度々の
催促
(
さいそく
)
其處
(
そこ
)
で
色々
(
いろ/\
)
工面
(
くめん
)
も仕たが外に仕方の有ざれば
所詮
(
しよせん
)
我内
(
わがうち
)
には居られぬなり此上は我四五年の
間
(
あひだ
)
何國
(
いづく
)
へなりとも身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
終始(しじう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆし
(逆引き)
太い曲つた
煙管
(
きせる
)
を左の手に持ち、少し耳が遠いらしく、顔を前に出して物を言つたり聞いたりせられる度に、右の
頬
(
ほ
)
に垂れた眼鏡の紐が
悠
(
ゆる
)
やかに揺れた。翁は
終始
(
しゆし
)
偉大な
微笑
(
ほゝゑみ
)
を
以
(
もつ
)
て語られた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
終始(しゆし)の例文をもっと
(1作品)
見る
たえず
(逆引き)
先
(
ま
)
づ
目
(
め
)
は
海
(
うみ
)
ぢゃ、
終始
(
たえず
)
涙
(
なみだ
)
の
滿干
(
みちひき
)
がある、
身體
(
からだ
)
は
船
(
ふね
)
、
其
(
その
)
鹽辛
(
しほから
)
い
浪
(
なみ
)
を
走
(
はし
)
る、
溜息
(
ためいき
)
は
風
(
かぜ
)
ぢゃ、
涙
(
なみだ
)
の
浪
(
なみ
)
と
共
(
とも
)
に
荒𢌞
(
あれまは
)
り、
涙
(
なみだ
)
はまたそれを
得
(
え
)
て
倍〻
(
ます/\
)
荒
(
あ
)
るゝ、はて、
和
(
なぎ
)
が
急
(
きふ
)
に
來
(
こ
)
なんだら
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
終始(たえず)の例文をもっと
(1作品)
見る
“終始”の意味
《名詞》
終始(しゅうし)
始めと終わり。
始めから終わりまでのすべて。
《形容動詞》
終始(しゅうし)
ずっと。
《動詞》
始めから終わりまで一貫する。
ずっと、〜する。
(出典:Wiktionary)
終
常用漢字
小3
部首:⽷
11画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
“終”で始まる語句
終
終日
終焉
終夜
終局
終熄
終生
終末
終曲
終了
検索の候補
始終
末始終
一部始終
始中終
始終中
其始終
一什始終
一分始終
始終々々
天地無始終
“終始”のふりがなが多い著者
秋月種樹
石河幹明
与謝野寛
作者不詳
林不忘
福沢諭吉
薄田泣菫
夏目漱石
与謝野晶子
岡本綺堂