“基”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
もと | 38.8% |
もとい | 23.0% |
もとづ | 22.0% |
もとゐ | 7.2% |
き | 7.2% |
だい | 0.5% |
ベース | 0.5% |
キロ | 0.5% |
モト | 0.5% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“基”の意味
《名詞》
(キ) 化学反応に際し、一つの分子から他の分子に一団となって移動したり、化合物の化学的性質の原因となったりする原子団。このうちイオンになる傾向のあるものを根と呼び区別する。
(もと) 物事の根本をなすところ。基礎。根幹。
(もと) 建物の土台。礎。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“基”の解説
化学において、基(き、en: group、radical)は、その指し示すものは原子の集合体であるが、具体的には複数の異なる概念に対応付けられているため、どの概念を指すものかは文脈に依存して判断される。
分子中に任意の境界を設定すると、原子が相互に共有結合で連結された部分構造を定義することができる。これは、基(または原子団)と呼ばれ、個々の原子団は「~基」(「メチル基」など)と命名される。
「基」という語は、上に述べた原子団を指す場合と、遊離基(またはラジカル)を意味する場合がある。後者の用語法については後述の項で軽くまとめるにとどめておく(→参照)。現在ではほとんどの場合「ラジカル」、「遊離基」と呼ぶ。以上、語義の変遷は、おおかた右図のようにまとめられる。
(出典:Wikipedia)
分子中に任意の境界を設定すると、原子が相互に共有結合で連結された部分構造を定義することができる。これは、基(または原子団)と呼ばれ、個々の原子団は「~基」(「メチル基」など)と命名される。
「基」という語は、上に述べた原子団を指す場合と、遊離基(またはラジカル)を意味する場合がある。後者の用語法については後述の項で軽くまとめるにとどめておく(→参照)。現在ではほとんどの場合「ラジカル」、「遊離基」と呼ぶ。以上、語義の変遷は、おおかた右図のようにまとめられる。
(出典:Wikipedia)