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行基
ふりがな文庫
“行基”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうき
80.0%
ぎょうぎ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうき
(逆引き)
行基
(
ぎょうき
)
や
良弁
(
ろうべん
)
のごとき名僧が側近に
輔
(
たす
)
けたことも見逃しえないが、しかしここに感得さるるのは、そういう外的事情のみではない。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
それまでの日本は
行基
(
ぎょうき
)
の
本地垂迹説
(
ほんちすいじゃくせつ
)
に
基
(
もとい
)
を開いた、神仏混交時代が長く長く続きました。
奇談クラブ〔戦後版〕:07 観音様の頬
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
行基(ぎょうき)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぎょうぎ
(逆引き)
薬王寺は
碧海郡
(
あおみぐん
)
の
古刹
(
こさつ
)
で、
行基
(
ぎょうぎ
)
菩薩の建立するところである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
行基(ぎょうぎ)の例文をもっと
(1作品)
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“行基”の解説
行基(ぎょうき/ぎょうぎ、天智天皇7年〈668年〉 - 天平21年2月2日〈749年2月23日〉)は、飛鳥時代から奈良時代にかけて活動した日本の仏教僧。
朝廷が寺や僧の行動を規定し、民衆へ仏教を直接布教することを禁止していた当時、その禁を破って行基集団を形成し、畿内(近畿)を中心に民衆や豪族など階層を問わず広く人々に仏教を説いた。併せて困窮者の救済や社会事業を指導した。布施屋9所、道場や寺院を49院、溜池15窪、溝と堀9筋、架橋6所を各地に整備した。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
基
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“行基”で始まる語句
行基菩薩
行基僧正
検索の候補
行基菩薩
古神行基
行基僧正
“行基”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
幸田露伴
和辻哲郎
吉川英治
野村胡堂