“ぎょうぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
行儀58.9%
凝議30.4%
形儀3.6%
庠序1.8%
行基1.8%
行義1.8%
行規1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碌さんも同じく白地しろじ単衣ひとええりをかき合せて、だらしのない膝頭ひざがしら行儀ぎょうぎよくそろえる。
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
母親ははおやは、むすめ裁縫さいほうおしえたり、また行儀ぎょうぎならわしたりしたいとおもったからです。
初夏の空で笑う女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
夜になって、子供たちがまだお行儀ぎょうぎよくテーブルにむかっていたり、低い椅子いすこしかけたりしているころ、オーレ・ルゲイエがやってきます。
信長の滞在している土豪の家に集まって、その夜家臣たちは、ひたいをあつめて凝議ぎょうぎしたが、なかなかはなしはまとまらなかった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しばらく凝議ぎょうぎしていたが、信玄は一部隊を残してそれへの抑えとし、本軍以下の大部隊は、予定どおり三方ヶ原を横ぎって進軍をつづけた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで三人凝議ぎょうぎの末いよいよ復讐ということになり、小銀の部下の女兵を加えて総勢一千の大軍をひそかに巧妙に繰り出して黒姫山を包囲させたのは実に昨夜ゆうべのことであって、一日だけ人馬を休息させ、それから攻撃を開始したのであった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
百人の内九十五人は町人形儀ぎょうぎになり、残り五人は、人々に悪く言われ、気違い扱いにされて、何事にも口が出せなくなる。
ようやく成長して容華すがた雅麗みやびやかに、庠序ぎょうぎ超備すぐれ、伎楽管絃備わらざるなく、もとより富家故出来得るだけの綺羅を飾らせたから、鮮明遍照天女の来降せるごとく、いかな隠遁仙人離欲の輩も
薬王寺は碧海郡あおみぐん古刹こさつで、行基ぎょうぎ菩薩の建立するところである。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
息子の年頃は二十三四で、色のくっきりと白く、鼻筋の通った、口元の締った眉毛の濃い、薄く青髭あおひげが生えて居りまして、つや/\しい大結髪おおたぶさで、けんぽう行義ぎょうぎあられの上下かみしも
今時いまどきの民家は此様の法をしらずして行規ぎょうぎみだりにして名をけがし、親兄弟にはじをあたへ一生身をいたずらにする者有り。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)