“印籠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いんろう98.4%
いんらう1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指さした縁側には、誂(あつら)へたやうに泥足、鑿(のみ)でこじ開けたらしい雨戸は、印籠(いんろう)ばめが痛んで、敷居には滅茶々々に傷が付いてをります。
事実籠をつくる人は、陶工、根付、印籠(いんろう)の作者、金属細工人、その他の細工人が彼等の作品に署名するのと同じく、自分の名を記す。
饗應(もてなし)ける斯(かく)てお花は喜内に貰(もら)ひたる印籠(いんらう)の中に何ぞ友次郎が藥(くすり)に成べき品は無かと一ツ/\に開て見るに其中に腫物(しゆもつ)一切の妙藥(めうやく)と記したる一包の藥有りければお花は大に悦(よろこ)び友次郎にも忠八にも是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)