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悦
ふりがな文庫
“悦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろこ
77.0%
えつ
9.0%
うれ
5.8%
よろこび
4.6%
よろ
1.6%
よろこば
1.2%
たの
0.7%
ヨロコ
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろこ
(逆引き)
と思って、彼は
悦
(
よろこ
)
びながら、街道を歩きだしたが、わずか十メートルほどゆくと、道路の上に倒れている人間にドーンとぶつかった。
空襲警報
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
悦(よろこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
えつ
(逆引き)
ターネフはひとりで
悦
(
えつ
)
に入っている。実におそろしい破壊計画であった。こういう計画をたてる世界
骸骨化
(
がいこつか
)
クラブの大司令は、鬼か魔か。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
悦(えつ)の例文をもっと
(39作品)
見る
うれ
(逆引き)
此樣
(
こん
)
な時に、もし
家
(
うち
)
から誰か
迎
(
むかひ
)
に來て呉れたら、自分は
何樣
(
どん
)
なに
悦
(
うれ
)
しかツたか知れぬ。併し
其樣
(
そん
)
な事を幾ら考へてゐたツて無駄だ。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
悦(うれ)の例文をもっと
(25作品)
見る
▼ すべて表示
よろこび
(逆引き)
凡
(
す
)
べて
神聖
(
しんせい
)
な
物
(
もの
)
の
終
(
はて
)
は
悦
(
よろこび
)
に
在
(
あ
)
る。われらが
主
(
しゆ
)
の
君
(
きみ
)
はこの
紅
(
あか
)
い
茨
(
いばら
)
の
上
(
うへ
)
に、このわが
口
(
くち
)
に、わが
貧
(
まづ
)
しい
言葉
(
ことば
)
にも
宿
(
やど
)
つていらせられる。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
悦(よろこび)の例文をもっと
(20作品)
見る
よろ
(逆引き)
それがあたしの、
苺
(
いちご
)
のみはじめだったのだ。食べはしなかったが、その赤さは充分に私を
悦
(
よろ
)
こばせ、最後までそのお皿をとりかえさせなかった。
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
悦(よろ)の例文をもっと
(7作品)
見る
よろこば
(逆引き)
私の心は
悦
(
よろこば
)
しさに充ちて居ります。それは皆様といふ沢山なお友達を得ることが出来たからであります。
〔編輯余話〕
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
悦(よろこば)の例文をもっと
(5作品)
見る
たの
(逆引き)
夫人は酒を
悦
(
たの
)
し
相
(
そう
)
に呑み
乍
(
なが
)
ら、こんな判らないことをジャネットに言いかけコップを大事そうに
嘗
(
な
)
め眼をつぶっている。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
悦(たの)の例文をもっと
(3作品)
見る
ヨロコ
(逆引き)
信雄大イニ
悦
(
ヨロコ
)
ビ、徳川殿ニ、コノ由ヲ告ゲ申サルルニモ及バズ、十一月十一日、筑前守トノ仲直リノ
見参
(
ケンザン
)
、事終リヌ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
悦(ヨロコ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“悦”の解説
悦(えつ)は、漢姓の一つ。『鄭通志』、商の武丁に仕えた大臣が姓とした。北魏の時代に昌黎郡を本貫とする鮮卑族の姓として、悦綰、悦寿、悦真の名前が見える。昌黎悦氏は鮮卑の二字姓であった悦力氏を漢風に一字姓の悦氏に改めたものだと言われている。2023年においても、河北省や山西省、四川省で言い伝えられている。また、総人口1億人の稀姓とされた。
(出典:Wikipedia)
悦
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“悦”の類義語
歓
悦び
“悦”を含む語句
喜悦
大悦
法悦
恐悦
悦喜
光悦
愉悦
悦服
御喜悦
大恐悦
底悦喜
宗悦
悦気
不悦
打喜悦
満悦
悦楽
怡悦
本阿弥光悦
大満悦
...
“悦”のふりがなが多い著者
徳田秋声
長谷川時雨
海野十三
島崎藤村
幸田露伴
柳田国男
紫式部
中里介山
岡本かの子
吉川英治