“光悦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうえつ85.7%
くわうえつ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利休およびその流れをくんだ有名な織田有楽おだうらく古田織部ふるたおりべ光悦こうえつ小堀遠州こぼりえんしゅう片桐石州かたぎりせきしゅうらは新たな配合を作ろうとして互いに相競った。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
いわゆる大茶人と称せられる人々で珠光じゅこうとか紹鴎じょうおうとか利休りきゅうとかまたは相阿弥そうあみのような人々である。下っては光悦こうえつらもそれらの間に列する。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
なんなら祗園ぎをんのまん中にでも、光悦くわうえつ蒔絵まきゑにあるやうな太いやつが二三本、玉立ぎよくりつしてゐてくれたら、猶更なほさら以て結構だと思ふ。
京都日記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
光悦くわうえつの線の太さ
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)