“こうえつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
光悦70.6%
黄鉞23.5%
甲越5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわゆる大茶人と称せられる人々で珠光じゅこうとか紹鴎じょうおうとか利休りきゅうとかまたは相阿弥そうあみのような人々である。下っては光悦こうえつらもそれらの間に列する。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
式場に三重の壇を築き、五方に旗を立てて、白旄はくぼう黄鉞こうえつ兵符へいふ印綬いんじゅなどを捧持する諸将の整列する中を、袁紹は衣冠をととのえ、剣をいて壇にのぼり
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二人の優劣は固より容易に言ふべからざるも互に一長一短ありて甲越こうえつ対陣的の好敵手たるは疑ふべきにあらず。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)