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『京都日記』
ふりがな文庫
『
京都日記
(
きょうとにっき
)
』
光悦寺 光悦寺へ行つたら、本堂の横手の松の中に小さな家が二軒立つてゐる。それがいづれも妙に納つてゐる所を見ると、物置きなんぞの類ではないらしい。らしい所か、その一軒には大倉喜八郎氏の書いた額さへも懸つてゐる。そこで案内をしてくれた小林雨郊君 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
納
(
をさま
)
極
(
きは
)
酔
(
ゑひ
)
外
(
はづ
)
突
(
つつ
)
青
(
せい
)
交
(
ま
)
方
(
はう
)
町所
(
ちやうどころ
)
賑
(
にぎやか
)
踊
(
をどり
)
額
(
がく
)
丈
(
だけ
)
今日
(
けふ
)
初夏
(
しよか
)
可愛
(
かはい
)
味
(
あぢは
)
宝物
(
はうもつ
)
往来
(
わうらい
)
後
(
うしろ
)
所
(
どころ
)
手蹟
(
しゆせき
)
朗
(
ほがらか
)
補綴
(
ほてつ
)
丁度
(
ちやうど
)
下地
(
したぢ
)
五度
(
ごたび
)
何
(
なん
)
光悦
(
くわうえつ
)
到底
(
たうてい
)
可笑
(
をか
)
啣
(
くは
)
四条
(
しでう
)
大橋
(
おほはし
)
好
(
よ
)
尤
(
もつと
)
屏風
(
びやうぶ
)
工合
(
ぐあひ
)
差支
(
さしつか
)
当惑
(
たうわく
)
後
(
のち
)
恰好
(
かつかう
)
惧
(
おそれ
)
懸
(
かか
)
手数
(
てすう
)
提灯
(
ちやうちん
)
教坊
(
けうばう
)
旅愁
(
りよしう
)
春泥
(
しゆんでい
)
桔梗
(
ききやう
)
梢
(
こずゑ
)
横町
(
よこちやう
)
洋傘
(
かうもり
)
濡
(
ぬれ
)
猶更
(
なほさら
)
琳派
(
りんは
)
甚
(
はなはだ
)
生際
(
はえぎは
)
田舎
(
ゐなか
)
祗園
(
ぎをん
)
笑殺
(
せうさつ
)
素直
(
すなほ
)
羊羹
(
やうかん
)
老妓
(
らうぎ
)
脇息
(
けふそく
)
舞妓
(
まひこ
)
舞扇
(
まひあふぎ
)
蒔絵
(
まきゑ
)
薄
(
すすき
)
行儀
(
ぎやうぎ
)
賑
(
にぎや
)
躁狂
(
さうきやう
)
車夫
(
しやふ
)
軸
(
ぢく
)
遙
(
はるか
)
遺憾
(
ゐかん
)
金
(
きん
)
雑木
(
ざふき
)
雨
(
あま
)
鬱陶
(
うつたう
)
鼻洟
(
はなみづ
)
万竿
(
ばんかん
)
上
(
のぼ
)
二人
(
ふたり
)
位
(
くらゐ
)
半切
(
はんせつ
)
呆
(
あき
)
唐紙
(
からかみ
)
啜
(
すす
)
外
(
ほか
)
大分
(
だいぶ
)
奇体
(
きたい
)
好
(
い
)
如何
(
いか
)
家並
(
やなみ
)
宿
(
やど
)
小林
(
こばやし
)
峯
(
みね
)
床柱
(
とこばしら
)
序
(
ついで
)