“四条”のいろいろな読み方と例文
旧字:四條
読み方割合
しじょう75.0%
しでう16.7%
よすじ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なる程、備前岡山は中国での京の都。名もそのままの東山ひがしやまあり。この朝日川あさひがわ恰度ちょうど加茂川かもがわ京橋きょうばし四条しじょう大橋おおはしという見立じゃな」
備前天一坊 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
七条しちでうの停車場も今より小さかつたし、烏丸からすまるとほりだの四条しでうとほりだのがずつと今よりせまかつた。
一番気乗のする時 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
二回往復した四条よすじの跡が印されていて、それ以外には、扉口とぐちから現在人形のいる場所に続いている一条ひとすじのみだった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)