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恰度
ふりがな文庫
“恰度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうど
80.1%
ちやうど
17.2%
てうど
1.3%
ちゃうど
0.7%
ちようど
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど
(逆引き)
恰度
(
ちょうど
)
前代の社交が吉原であったように、明治の政府と政商との会合は多く新橋、赤坂辺の、
花柳明暗
(
かりゅうめいあん
)
の地に集まったからでもあろう。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
恰度(ちょうど)の例文をもっと
(50作品+)
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ちやうど
(逆引き)
相應の賑ひを見せて居る眞砂町の
大逵
(
おほどほり
)
とは、
恰度
(
ちやうど
)
背中合せになつた埋立地の、兩側
空地
(
あきち
)
の多い街路を僅か一町半許りで社に行かれる。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
恰度(ちやうど)の例文をもっと
(26作品)
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てうど
(逆引き)
さうして何時も谷を隔てた圓い丘の上に、また
圓
(
まんま
)
るな明るい月が
夕照
(
ゆふやけ
)
の赤く殘つた空を
恰度
(
てうど
)
花札の二十坊主のやうにのぼつたものである。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
恰度(てうど)の例文をもっと
(2作品)
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ちゃうど
(逆引き)
製板所の構内だといふことはもくもくした新らしい
鋸屑
(
おがくづ
)
が敷かれ、
鋸
(
のこぎり
)
の音が気まぐれにそこを飛んでゐたのでわかりました。鋸屑には日が照って
恰度
(
ちゃうど
)
砂のやうでした。
イギリス海岸
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
恰度(ちゃうど)の例文をもっと
(1作品)
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ちようど
(逆引き)
さうして、そのお祭の頃が、
恰度
(
ちようど
)
花の方も見頃だとされてゐます。
果物の木の在所
(新字旧仮名)
/
津村信夫
(著)
恰度(ちようど)の例文をもっと
(1作品)
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恰
漢検準1級
部首:⼼
9画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“恰”で始まる語句
恰好
恰
恰幅
恰当
恰腹
恰形
恰服
恰々
恰人
恰好事
“恰度”のふりがなが多い著者
蘭郁二郎
甲賀三郎
大阪圭吉
竹久夢二
小島烏水
石川啄木
室生犀星
国枝史郎
国木田独歩
江見水蔭