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空地
ふりがな文庫
“空地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきち
82.1%
くうち
15.5%
あき
1.2%
すきま
0.6%
クウチ
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきち
(逆引き)
相應の賑ひを見せて居る眞砂町の
大逵
(
おほどほり
)
とは、
恰度
(
ちやうど
)
背中合せになつた埋立地の、兩側
空地
(
あきち
)
の多い街路を僅か一町半許りで社に行かれる。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
空地(あきち)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くうち
(逆引き)
此詩を見るに、霞亭は只丸山邸内の一戸を賜はつてこれに住んだのではなく、或は
空地
(
くうち
)
を賜はつて家を建てたのでは無いかと疑はれる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
空地(くうち)の例文をもっと
(26作品)
見る
あき
(逆引き)
私達の
背後
(
うしろ
)
には、食堂の真ん中の
空地
(
あき
)
を
埋
(
うず
)
めて
弾
(
ば
)
ね仕掛けのように踊る人々と、
紐育
(
ニューヨーク
)
渡りのバワリイKIDSのジャズ・バンドとがあった。彼らの三分の二は黒人だった。
踊る地平線:11 白い謝肉祭
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
空地(あき)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
すきま
(逆引き)
私が父の病気をよそに、静かに坐ったり書見したりする余裕のあるごとくに、母も眼の前の病人を忘れて、
外
(
ほか
)
の事を考えるだけ、胸に
空地
(
すきま
)
があるのかしらと
疑
(
うたぐ
)
った。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
空地(すきま)の例文をもっと
(1作品)
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クウチ
(逆引き)
町の
空地
(
クウチ
)
に 草のそよぐが目にたちて、夕照りながきひた土の おも
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
空地(クウチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“空地”の解説
空地または空き地(あきち)は、農地や宅地などの利用目的がなく放置された状態にある土地である。特に一般人が自由に使えるような状態になっている土地を指す。漢字表記では「明地、明き地」と表記する場合もある。また、法律用語としては「くうち」と読み、建築物の存在しない広場・公園・緑地・造成地・道路・駐車場などを指す。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“空地”で始まる語句
空地面
空地沢山
検索の候補
空地面
草空地
空地沢山
空閑地
大空大地
地下防空室
空知監獄署用地
“空地”のふりがなが多い著者
北原白秋
岡本綺堂
林不忘
島崎藤村
徳田秋声
夏目漱石
永井荷風
鈴木三重吉
泉鏡太郎
長谷川時雨