“あきち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
空地88.0%
明地9.3%
閑地2.0%
院子0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室のすぐ横手に、草原の空地がある。その空地を多少借りることにするのである。そして日曜日は、その空地の仕事に捧げるのである。
夢の図 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
その頃小金井東片町に住んでいました。始めは弓町でしたが、家主が、「明地があるから」といって建ててくれたのです。弓町では二棟借りていました。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
ばたに何ほどかの閑地が残されていて、そこが少し高みになった場所がある。苔蒸した石碑などが傾いたまま草むらに埋もれている。そういうところによく石地蔵が据えてある。
彼は室外の院子の中をさまよっていたが、眼のがすこぶるハッキリしてあたりは静まり返っていた。
白光 (新字新仮名) / 魯迅(著)