トップ
>
あきち
ふりがな文庫
“あきち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空地
88.5%
明地
9.0%
閑地
1.9%
院子
0.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空地
(逆引き)
建續
(
たてつゞ
)
く
家
(
いへ
)
は、なぞへに
向
(
むか
)
うへ
遠山
(
とほやま
)
の
尾
(
を
)
を
曳
(
ひ
)
いて、
其方此方
(
そちこち
)
の、
庭
(
には
)
、
背戸
(
せど
)
、
空地
(
あきち
)
は、
飛々
(
とび/\
)
の
谷
(
たに
)
とも
思
(
おも
)
はれるのに、
涼
(
すゞ
)
しさは
氣勢
(
けはひ
)
もなし。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
あきち(空地)の例文をもっと
(50作品+)
見る
明地
(逆引き)
その頃
小金井
(
こがねい
)
は
東片町
(
ひがしかたまち
)
に住んでいました。始めは
弓町
(
ゆみちょう
)
でしたが、家主が、「
明地
(
あきち
)
があるから」といって建ててくれたのです。弓町では二棟借りていました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
あきち(明地)の例文をもっと
(14作品)
見る
閑地
(逆引き)
路
(
みち
)
ばたに何ほどかの
閑地
(
あきち
)
が残されていて、そこが少し高みになった場所がある。苔蒸した石碑などが傾いたまま草むらに埋もれている。そういうところによく
石地蔵
(
いしじぞう
)
が据えてある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
あきち(閑地)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
院子
(逆引き)
彼は室外の
院子
(
あきち
)
の中をさまよっていたが、眼の
裡
(
うち
)
がすこぶるハッキリしてあたりは静まり返っていた。
白光
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
あきち(院子)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あきち”の意味
《名詞》
あきち【空(き)地、明(き)地】
何の用途もなく放置されている土地。一般には、このようなもののうち、建物のない土地を言う。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あき
くうち
すきま
クウチ
かんち
なかには