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飛々
ふりがな文庫
“飛々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とびとび
75.0%
とび/\
16.7%
とび/″\
4.2%
ひひ
4.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびとび
(逆引き)
人
(
じん
)
、
馬
(
ば
)
、時々
飛々
(
とびとび
)
に数えるほどで、自動車の音は高く立ちながら、鳴く
音
(
ね
)
はもとより、ともすると、驚いて飛ぶ鳥の羽音が聞こえた。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛々(とびとび)の例文をもっと
(18作品)
見る
とび/\
(逆引き)
建續
(
たてつゞ
)
く
家
(
いへ
)
は、なぞへに
向
(
むか
)
うへ
遠山
(
とほやま
)
の
尾
(
を
)
を
曳
(
ひ
)
いて、
其方此方
(
そちこち
)
の、
庭
(
には
)
、
背戸
(
せど
)
、
空地
(
あきち
)
は、
飛々
(
とび/\
)
の
谷
(
たに
)
とも
思
(
おも
)
はれるのに、
涼
(
すゞ
)
しさは
氣勢
(
けはひ
)
もなし。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛々(とび/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
とび/″\
(逆引き)
(どッこいしよ、)と
暢気
(
のんき
)
なかけ
声
(
ごゑ
)
で、
其
(
そ
)
の
流
(
ながれ
)
の
石
(
いし
)
の
上
(
うへ
)
を
飛々
(
とび/″\
)
に
伝
(
つたは
)
つて
来
(
き
)
たのは、
呉座
(
ござ
)
の
尻当
(
しりあて
)
をした、
何
(
なん
)
にもつけない
天秤棒
(
てんびんぼう
)
を
片手
(
かたて
)
で
担
(
かつ
)
いだ
百姓
(
ひやくしやう
)
ぢや。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
飛々(とび/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひひ
(逆引き)
宵のうちには、乱雲
飛々
(
ひひ
)
のあいだに、月のこぼれて来る間は短く刻まれていたが、いつのまにか大空の雲は片寄って、広い
星梨地
(
ほしなしじ
)
の天体が
研
(
と
)
ぎ出されていた。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛々(ひひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
々
3画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
“飛々”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
泉鏡花
泉鏡太郎
三遊亭円朝
吉川英治