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飛出
ふりがな文庫
“飛出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とびだ
87.0%
とびで
5.6%
とびいだ
3.7%
とびい
1.9%
とびいづ
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびだ
(逆引き)
その鞭にあきたらずして塾の外に
飛出
(
とびだ
)
した者はその行動の自由であることを喜ぶであろうが、その喜びは
暫
(
しばら
)
くのことであろうと思う。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
飛出(とびだ)の例文をもっと
(47作品)
見る
とびで
(逆引き)
四入青梅
(
よついりおうめ
)
の小さい紋の付きました羽織を着て、茶献上の帯を締め、ずか/\と
飛出
(
とびで
)
て来て、
三橋
(
みはし
)
の角で出会いました。
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
飛出(とびで)の例文をもっと
(3作品)
見る
とびいだ
(逆引き)
隙
(
すか
)
さず
咽喉
(
のどもと
)
へ
突貫
(
つきとほ
)
さんとしけれども
手先
(
てさき
)
狂
(
くる
)
ひて
頬
(
ほゝ
)
より口まで
斬付
(
きりつけ
)
たり源八
悶
(
もだえ
)
ながら顏を見ればお
高
(
たか
)
なりしにぞ
南無
(
なむ
)
三と
蹴倒
(
けたふ
)
して
其所
(
そこ
)
を
飛出
(
とびいだ
)
し
連
(
つれ
)
の
佐
(
さ
)
七と
倶
(
とも
)
に
後
(
あと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飛出(とびいだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とびい
(逆引き)
予はひやりとして
立停
(
たちど
)
まりぬ。
稍
(
やゝ
)
ありて犬は奥より
駈来
(
かけきた
)
り、予が立てる前を
閃過
(
せんくわ
)
して藪の
外
(
おもて
)
へ
飛出
(
とびい
)
だせり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛出(とびい)の例文をもっと
(1作品)
見る
とびいづ
(逆引き)
片腕あらはに高くさしのべ力にまかせて葡萄の総を引けば、棚おそろしくゆれ動きて、
虻
(
あぶ
)
あまた
飛出
(
とびいづ
)
る葉越しの秋の空、薄く曇りたれば早やたそがるるかと思はれき。
葡萄棚
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
飛出(とびいづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
飛脚
検索の候補
大飛出
“飛出”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
押川春浪
泉鏡花
アントン・チェーホフ
魯迅
江見水蔭
作者不詳
樋口一葉
高浜虚子