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とびいだ
ふりがな文庫
“とびいだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飛出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛出
(逆引き)
隙
(
すか
)
さず
咽喉
(
のどもと
)
へ
突貫
(
つきとほ
)
さんとしけれども
手先
(
てさき
)
狂
(
くる
)
ひて
頬
(
ほゝ
)
より口まで
斬付
(
きりつけ
)
たり源八
悶
(
もだえ
)
ながら顏を見ればお
高
(
たか
)
なりしにぞ
南無
(
なむ
)
三と
蹴倒
(
けたふ
)
して
其所
(
そこ
)
を
飛出
(
とびいだ
)
し
連
(
つれ
)
の
佐
(
さ
)
七と
倶
(
とも
)
に
後
(
あと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
軒下あるいは塀の蔭よりばらばらと
飛出
(
とびいだ
)
して、お使番を
引僵
(
ひきたお
)
し、蹴って踏んで
撲
(
くら
)
わして、「
此奴等
(
こいつら
)
、人を乞食にしやあがる。へん、よしてもくりや、余計なお世話だ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛出
(
とびいだ
)
しける故主は何事なるやと
狼狽
(
うろたへ
)
ながら後より
追馳
(
おひかけ
)
行しに其
疾
(
はや
)
き事
飛
(
とぶ
)
が如く
勿々
(
なか/\
)
追着
(
おひつく
)
事能はず待ね/\と
呼止
(
よびとむ
)
れど靱負は一向
耳
(
みゝ
)
にも入ず足に任せて
馳行
(
はせゆき
)
しが
頓
(
やが
)
て
海邊
(
うみべ
)
に到り
波
(
なみ
)
の上を
馳行
(
はせゆく
)
事
陸地
(
くがち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(2作品)
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