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追着
ふりがな文庫
“追着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おッつ
50.0%
おひつ
12.5%
おっつ
6.3%
おひつき
6.3%
おいつ
6.3%
おつつ
6.3%
おひつく
6.3%
おツつ
6.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おッつ
(逆引き)
鳥打帽
(
とりうちぼう
)
の
皺
(
しな
)
びた上へ
手拭
(
てぬぐい
)
の頬かむりぐらいでは
追着
(
おッつ
)
かない、早や十月の声を聞いていたから、護身用の
扇子
(
せんす
)
も持たぬ。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追着(おッつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
おひつ
(逆引き)
こいつ
彼
(
あ
)
の
老爺
(
おやぢ
)
が
盜
(
ぬす
)
んだと
急
(
きふ
)
に
追
(
おつ
)
かけて行くと老人
悠々
(
いう/\
)
として
歩
(
ある
)
いて居るので
直
(
す
)
ぐ
追着
(
おひつ
)
くことが出來た。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
追着(おひつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おっつ
(逆引き)
註文が出るに従って、材料の仕込に
酷
(
ひどく
)
工面
(
くめん
)
をして
追着
(
おっつ
)
かないような手づまりが、時々
好
(
い
)
い
顧客
(
とくい
)
を逃したりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
追着(おっつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おひつき
(逆引き)
して
追着
(
おひつき
)
ます早う/\と云ければ安五郎はオヽ何も云ぬ重五郎殿
忝
(
かたじ
)
けないと空を
霞
(
かすみ
)
に
遁
(
のが
)
れ出
頓
(
やが
)
て阿部川を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追着(おひつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
おいつ
(逆引き)
上を見ながら、これへ足を
踏懸
(
ふみか
)
けた時、以前の
薬売
(
くすりうり
)
がすたすたやって来て
追着
(
おいつ
)
いたが。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追着(おいつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おつつ
(逆引き)
さあ、
亭主
(
ていしゆ
)
も
飛
(
とん
)
でも
無
(
な
)
い
顔
(
かほ
)
をする。
捜
(
さが
)
すのに、
湯殿
(
ゆどの
)
や
小用場
(
こようば
)
では
追着
(
おつつ
)
かなく
成
(
な
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
追着(おつつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おひつく
(逆引き)
飛出
(
とびいだ
)
しける故主は何事なるやと
狼狽
(
うろたへ
)
ながら後より
追馳
(
おひかけ
)
行しに其
疾
(
はや
)
き事
飛
(
とぶ
)
が如く
勿々
(
なか/\
)
追着
(
おひつく
)
事能はず待ね/\と
呼止
(
よびとむ
)
れど靱負は一向
耳
(
みゝ
)
にも入ず足に任せて
馳行
(
はせゆき
)
しが
頓
(
やが
)
て
海邊
(
うみべ
)
に到り
波
(
なみ
)
の上を
馳行
(
はせゆく
)
事
陸地
(
くがち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追着(おひつく)の例文をもっと
(1作品)
見る
おツつ
(逆引き)
まさかに
聞
(
き
)
いたほどでもあるまいが、
其
(
それ
)
が
本当
(
ほんたう
)
ならば
見殺
(
みごろし
)
ぢや、
何
(
ど
)
の
道
(
みち
)
私
(
わたし
)
は
出家
(
しゆつけ
)
の
体
(
からだ
)
、
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れるまでに
宿
(
やど
)
へ
着
(
つ
)
いて
屋根
(
やね
)
の
下
(
した
)
に
寝
(
ね
)
るには
及
(
およ
)
ばぬ、
追着
(
おツつ
)
いて
引戻
(
ひきもど
)
して
遣
(
や
)
らう。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
追着(おツつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追着”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡花
泉鏡太郎
徳田秋声
国木田独歩