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追掛
読み方 | 割合 |
おっか | 51.2% |
おいか | 16.3% |
おつか | 9.3% |
おっかけ | 7.0% |
おひかけ | 4.7% |
おつかけ | 4.7% |
おひか | 4.7% |
おいかけ | 2.3% |
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私は田舎
武士で様子が知れぬから、面倒と思って、逃ると
追掛けたから、是は
堪らんと思って当家へ駈込みお店を荒して済みませんが
此方は
入違って祖五郎の跡を
追掛けて、姉のお竹が忠平を連れてまいるという、
行違いに相成り、お竹が
大難に出合いまするお話に移ります。
「
恐入りました。
何うぞ
此方へ。
貴方、
御一所に、
後生ですから。……
背後から
追掛けて
來るやうで
成らないんですもの。」
もっともね、居ると分ったら、
門口から
引返して、どこかで呼ぶんだっけ。
媽々が
追掛るじゃないか。仕方なし奥へ入ったんだ。
一間しかありやしない。
其方儀石川安五郎小松屋
遊女白妙同道にて
立退候節私しの
趣意を以て
追掛彌勒町番人重五郎と申者
支へ候を
切害に及び候段
不埓至極に付死罪申付る
すると
続いてお
姫様が
玄関まで
追掛て
参られて、
円朝を
喚留たが
何うも
凜々しくツて、
何となく
身体が
縮み
上り、
私は
縛れでもするかと思ひました。姫
と
追掛られて
逃途がないが、山之助年は十七で身が軽いから、
谷間でも何でも足掛りのある処へ無茶苦茶に逃げ、
蔦蘿などに手を掛けて、ちょい/\/\/\と逃げる。