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行違
ふりがな文庫
“行違”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきちが
64.5%
ゆきちがい
19.4%
ゆきちがひ
9.7%
いきちがい
3.2%
ゆきちげ
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきちが
(逆引き)
云掛られ夫さへ心に
障
(
さは
)
らぬ樣
云拔
(
いひぬけ
)
て居しに今日
隅田川
(
すみだがは
)
の
渡船
(
わたしぶね
)
にて誰かは知ず
行違
(
ゆきちが
)
ひに面を見合せしより
俄
(
にはか
)
に吾助が顏色變り
狼狽
(
うろたへ
)
たる
體
(
てい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
行違(ゆきちが)の例文をもっと
(20作品)
見る
ゆきちがい
(逆引き)
職業についても、あんな
些細
(
ささい
)
な
行違
(
ゆきちがい
)
のために
愛想
(
あいそ
)
づかしをたとい一句でも口にして、自分と田口の敷居を高くするはずではなかったと思う。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
行違(ゆきちがい)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆきちがひ
(逆引き)
近所
(
きんじよ
)
の
女房
(
にようばう
)
が
見
(
み
)
に
來
(
き
)
て
呉
(
く
)
れたのを
幸
(
さいは
)
ひに
自分
(
じぶん
)
も
後
(
あと
)
から
走
(
はし
)
つて
行
(
い
)
つた。
鬼怒川
(
きぬがは
)
の
渡
(
わたし
)
の
船
(
ふね
)
で
先刻
(
さつき
)
の
使
(
つか
)
ひと
行違
(
ゆきちがひ
)
に
成
(
な
)
つた。
船
(
ふね
)
から
詞
(
ことば
)
が
交換
(
かうくわん
)
された。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
行違(ゆきちがひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いきちがい
(逆引き)
けれどもね、つまりそっちは枝で、根は別にあるんだから、私は根から先へ療治した方が
遥
(
はる
)
かに有効だと思うんです。でないと
今度
(
こんだ
)
のような
行違
(
いきちがい
)
がまたきっと出て来ますよ。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
行違(いきちがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆきちげ
(逆引き)
私
(
わし
)
は矢切の婆アでございます、
今度
(
こんたび
)
は又飛んだ
行違
(
ゆきちげ
)
えから伊之助さんがえれえ
病
(
やめえ
)
になったと云うは、私どもで怨んでるという訳なんで
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
行違(ゆきちげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
行間違
“行違”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡太郎
大阪圭吉
泉鏡花
作者不詳
夏目漱石
福沢諭吉
長塚節