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渡船
ふりがな文庫
“渡船”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わたし
45.1%
わたしぶね
31.4%
とせん
17.6%
おろし
2.0%
トセン
2.0%
フェリー
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたし
(逆引き)
五
町田
(
ちやうだ
)
の
渡船
(
わたし
)
はそれでも風景に富んで居た。水は余りに長い平凡に堪へないといふやうに、一ところ凄じい勢をなして流れた。
草津から伊香保まで
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
渡船(わたし)の例文をもっと
(23作品)
見る
わたしぶね
(逆引き)
云掛られ夫さへ心に
障
(
さは
)
らぬ樣
云拔
(
いひぬけ
)
て居しに今日
隅田川
(
すみだがは
)
の
渡船
(
わたしぶね
)
にて誰かは知ず
行違
(
ゆきちが
)
ひに面を見合せしより
俄
(
にはか
)
に吾助が顏色變り
狼狽
(
うろたへ
)
たる
體
(
てい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
渡船(わたしぶね)の例文をもっと
(16作品)
見る
とせん
(逆引き)
空
(
から
)
になつた
渡船
(
とせん
)
へ、
天滿與力
(
てんまよりき
)
は
肩
(
かた
)
をいからして
乘
(
の
)
つた。
六甲山
(
ろくかふざん
)
に
沈
(
しづ
)
まうとする
西日
(
にしび
)
が、きら/\と
彼
(
か
)
れの
兩刀
(
りやうたう
)
の
目貫
(
めぬき
)
を
光
(
ひか
)
らしてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
渡船(とせん)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
おろし
(逆引き)
山村水廓
(
さんそんすいかく
)
の
民
(
たみ
)
、河より海より小舟
泛
(
う
)
かべて城下に用を便ずるが佐伯近在の
習慣
(
ならい
)
なれば
番匠川
(
ばんじょうがわ
)
の
河岸
(
かし
)
にはいつも
渡船
(
おろし
)
集
(
つど
)
いて乗るもの下りるもの、浦人は歌い山人はののしり
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
渡船(おろし)の例文をもっと
(1作品)
見る
トセン
(逆引き)
多度津
(
タドツ
)
ユキ
渡船
(
トセン
)
ヲ待ツ間、コレヲ最後ニ一
札
(
サツ
)
便別
(
ビンベツ
)
申シオキ候。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
渡船(トセン)の例文をもっと
(1作品)
見る
フェリー
(逆引き)
サンフランシスコから
渡船
(
フェリー
)
でオークランドに渡り、更にエス・ビーの電車で五哩程行くと、セミナリー・アヴェニュに出る。
バークレーより
(新字新仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
渡船(フェリー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“渡船”の意味
《名詞》
渡 船(とせん)
渡し舟。
(出典:Wiktionary)
“渡船(渡し船)”の解説
渡し船(わたしぶね)とは、港湾・河川・湖沼などで両岸を往復して客や荷物を運ぶ船及び航路のことである。渡船(とせん)とも言う。また、渡し船に乗り降りするところを渡し場(わたしば)、渡船場(とせんじょう、とせんば)などという。
(出典:Wikipedia)
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“渡船”の関連語
渡守
“渡船”で始まる語句
渡船場
渡船小屋
渡船銭
渡船口
渡船塲
渡船守
渡船者
渡船場中
渡船稼業
検索の候補
渡船場
渡船銭
渡船小屋
渡船口
渡船塲
渡船守
渡船者
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渡船稼業
隅田川渡船
“渡船”のふりがなが多い著者
上司小剣
沖野岩三郎
吉川英治
永井荷風
作者不詳
新渡戸稲造
小栗虫太郎
正岡容
長谷川時雨
三遊亭円朝