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とせん
ふりがな文庫
“とせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トセン
語句
割合
渡船
64.3%
扉船
7.1%
杜選
7.1%
塗染
7.1%
徒跣
7.1%
都船
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡船
(逆引き)
一度は村の
見知
(
みし
)
り
越
(
ご
)
しの若者の横顔を
張
(
は
)
り
見世
(
みせ
)
の前でちらと見た。一度は大高島の
渡船
(
とせん
)
の中で村の学務委員といっしょになった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
とせん(渡船)の例文をもっと
(9作品)
見る
扉船
(逆引き)
私達が着くと間もなく、
扉船
(
とせん
)
の上部海水注入孔のバルブが開いて、真ッ白に泡立った海水が、
恐
(
おそろ
)
しい
唸
(
うなり
)
を立てて
船渠
(
ドック
)
の中へ
迸出
(
ほんしゅつ
)
し始めた。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
技師は、海水を
堰塞
(
えんそく
)
している
船渠
(
ドック
)
門の
扉船
(
とせん
)
から五六
間
(
けん
)
隔
(
へだた
)
った位置にやって来ると、コンクリートの
渠底
(
きょてい
)
の一部を指差しながら私達を振り返った。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
とせん(扉船)の例文をもっと
(1作品)
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杜選
(逆引き)
彼の幕僚、
杜選
(
とせん
)
、
宋万
(
そうまん
)
の二名は平凡、ひとり
豹子頭
(
ひょうしとう
)
林冲
(
りんちゅう
)
なるものこそ
英俊
(
えいしゅん
)
と見えた。——林冲はいぜん京師で、
近衛軍
(
このえぐん
)
の兵法師範を勤めていた者とか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この梁山泊へ来て
宋万
(
そうまん
)
、
杜選
(
とせん
)
、
朱貴
(
しゅき
)
などの仲間を得、いつか七、八百人の頭目にまつりあげられていた者だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とせん(杜選)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
塗染
(逆引き)
曲竹は多く
櫽括
(
のだめ
)
を施さねばならぬ。撓め正さずして宜いのは、唯眞直な竹のみである。粗木は多く
髹漆
(
きうしつ
)
塗染
(
とせん
)
するによつて用をなす。其儘で好いのは、唯緻密堅美な良材のみである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
とせん(塗染)の例文をもっと
(1作品)
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徒跣
(逆引き)
鷲の眼は忽ち
耀
(
かゞや
)
きて、その光は全歐羅巴を射たり。既に倒れたる帝座は、又起ちてペトルスの椅子(法皇座)となり、天下の王者は
徒跣
(
とせん
)
してこゝに來り、その下に羅拜せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
とせん(徒跣)の例文をもっと
(1作品)
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都船
(逆引き)
噺の途中へお化けのでるときは私は
都楽
(
とらく
)
や
都船
(
とせん
)
の写し絵をつかいたい、忍びの術使いのでるときには鈴川一座の日本
手品
(
てづま
)
や水芸もつかいたい、時と場合によったら筋の都合で
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
とせん(都船)の例文をもっと
(1作品)
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