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すあし
ふりがな文庫
“すあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素足
81.6%
跣足
11.5%
素脚
2.3%
徒跣
1.1%
洲蘆
1.1%
素跣足
1.1%
赤足
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素足
(逆引き)
イルルミナートとアウグスティンこゝにあり、彼等は紐によりて神の友となりたる最初の
素足
(
すあし
)
の貧者の中にありき 一三〇—一三二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
すあし(素足)の例文をもっと
(50作品+)
見る
跣足
(逆引き)
「二夫人には、お髪をふりさばき、
跣足
(
すあし
)
のままで、百姓どもの群れにまじり、南へ南へ、人浪にもまれながら逃れておいでになりました」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すあし(跣足)の例文をもっと
(10作品)
見る
素脚
(逆引き)
襤褸
(
つづれ
)
素脚
(
すあし
)
の樣にして
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
すあし(素脚)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
徒跣
(逆引き)
庚午
(
かのえうま
)
、皇子大津を
訳語田
(
をさだ
)
の
舎
(
いへ
)
に
賜死
(
みまか
)
らしむ。時に年廿四。
妃皇女山辺
(
みめひめみこやまべ
)
、
髪
(
みくし
)
を
被
(
くだ
)
し
徒跣
(
すあし
)
にして、
奔赴
(
はしりゆ
)
きて
殉
(
ともにし
)
ぬ。見る
者
(
ひと
)
皆
歔欷
(
なげ
)
く。皇子大津は
天渟中原瀛真人
(
あまのぬなかはらおきのまひと
)
天皇(天武天皇)の第三
子
(
みこ
)
なり。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
すあし(徒跣)の例文をもっと
(1作品)
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洲蘆
(逆引き)
諸君は、荒川放水路をくだって行った海沿いの一角に、以前から、「
洲蘆
(
すあし
)
の居留地」と呼ばれる、出島があるのを御存知であろう。
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
すあし(洲蘆)の例文をもっと
(1作品)
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素跣足
(逆引き)
着物の裾も
露
(
あら
)
わな
素跣足
(
すあし
)
で、ボロボロの丸帯を長々と引ずっておりますが、誰がこしらえてやりましたものか、ボール紙に赤インキを塗った王冠の形の物を、ザンバラの頭の上に載せて
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すあし(素跣足)の例文をもっと
(1作品)
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赤足
(逆引き)
門を入って往くと、漢産は
赤足
(
すあし
)
のままで榻の上に眠っていた。魚は喜んで女に訊いた。
竹青
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
すあし(赤足)の例文をもっと
(1作品)
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“すあし”の意味
《名詞》
すあし【素 足】
履物をはかない足。
靴下などをはいていないむき出しの足。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はだし
とせん
すはだし
せんそく