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跣足
ふりがな文庫
“跣足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はだし
96.4%
すあし
2.6%
せんそく
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだし
(逆引き)
色の褪せた、野良仕事用のアツパツパに、島民竝の
跣足
(
はだし
)
である。口笛は、働きながら、時々自分でも氣が付かずに吹いてゐるらしい。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
跣足(はだし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
すあし
(逆引き)
彼女はお産をしてから二三日たたぬうちに泣きしきる赤子を抱いて、山や野原を、黒い髪を振りみだし乍ら、
跣足
(
すあし
)
で走りまわりました。
狂女と犬
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
跣足(すあし)の例文をもっと
(10作品)
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せんそく
(逆引き)
(下のかたより高田圭吉、シャツ一枚にてズボンの裾をまくり上げ、
跣足
(
せんそく
)
にて走り出づ。雨の音。銅鑼の音。夫婦の叫ぶ声。)
青蛙神
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
跣足(せんそく)の例文をもっと
(4作品)
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“跣足”の意味
《名詞》
(context、dated)裸足。
(出典:Wiktionary)
“跣足(
裸足
)”の解説
裸足・跣足(はだし)とは、履物を履かないこと、またはその状態の足のこと。素足とも。靴を履かずに(靴下やストッキングは着用している状態で)外に出ることを「裸足」と呼ぶこともあるが、ここでは足に何も身に着けていない場合の裸足を説明する。
(出典:Wikipedia)
跣
漢検1級
部首:⾜
13画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“跣足”の関連語
素足
“跣足”で始まる語句
跣足乞食
跣足参
跣足盥
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“跣足”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡花
中里介山
泉鏡太郎
徳田秋声
島崎藤村
岡本綺堂
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幸田露伴
樋口一葉