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足袋跣
ふりがな文庫
“足袋跣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たびはだし
87.5%
たびはだ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たびはだし
(逆引き)
背をかがめて、疾走していた道之進は、用水堀の土橋の
袂
(
たもと
)
まで来たとき、
足袋跣
(
たびはだし
)
の足を、凍てた雪に踏み滑らせて、だっと顛倒した。
夜明けの辻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
多分それは小形の
足袋跣
(
たびはだし
)
の跡でなければならぬのに、それがどこにも見当らなかったのだ。そこで、轢死者が男の靴を穿いて線路まで来たか。
一枚の切符
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
足袋跣(たびはだし)の例文をもっと
(7作品)
見る
たびはだ
(逆引き)
昼頃、風呂敷包を背負った村の娘が
足袋跣
(
たびはだ
)
しで雪の中をやって来てくれた。手から顔まで霜焼けのしているような娘だが、素直そうで、それに無口なのが何よりも私には工合が好い。
風立ちぬ
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
足袋跣(たびはだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
跣
漢検1級
部首:⾜
13画
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