トップ
>
紺足袋
ふりがな文庫
“紺足袋”の読み方と例文
読み方
割合
こんたび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんたび
(逆引き)
朝の
手水
(
ちょうず
)
を済ませ、
浴衣
(
ゆかた
)
がけにパッチ、
紺足袋
(
こんたび
)
に
草鞋
(
わらじ
)
ばきという、どんなに汗をかいても心配のない、気楽な身ごしらえの出来上ったところへ
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
学校教育を受けつつある三四郎は、こんな男を見るときっと教師にしてしまう。男は
白地
(
しろじ
)
の
絣
(
かすり
)
の下に、
鄭重
(
ていちょう
)
に白い
襦袢
(
じゅばん
)
を重ねて、
紺足袋
(
こんたび
)
をはいていた。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
床屋の奥に、
紺足袋
(
こんたび
)
で、茶縞の侍と来た日にゃ、誰だって、
脛
(
すね
)
に傷のあるやつなら、奉行所風と思うのは当りめえだ
治郎吉格子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紺足袋(こんたび)の例文をもっと
(19作品)
見る
紺
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“紺足袋”で始まる語句
紺足袋穿
検索の候補
紺足袋穿
足袋
白足袋
靴足袋
足袋跣足
革足袋
足袋跣
足袋屋
地下足袋
黒足袋
“紺足袋”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
樋口一葉
泉鏡花
島崎藤村
夏目漱石
吉川英治
新美南吉
永井荷風
野村胡堂