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『雲仙岳』
ふりがな文庫
『
雲仙岳
(
うんぜんだけ
)
』
上海通いの急行船「郵船」の上海丸で神戸を立ったのが、七月二十二日の午前十一時。丁度来島海峡で日が暮れるので、暑さ知らずの涼風に吹かれながら、瀬戸内の最も島の多く美くしい部分を日の中に見られるから、夏の雲仙行としては郵船に越すものはない。長崎 …
著者
菊池幽芳
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約45分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
分
(
ぶんの
)
上
(
へ
)
間
(
げん
)
宝石
(
ゼム
)
小
(
ささ
)
泥
(
でい
)
美
(
うつ
)
直
(
ただち
)
縁取
(
へりとり
)
群
(
ぐん
)
過
(
よぎ
)
合
(
がっ
)
向
(
むこ
)
異
(
ことな
)
女将
(
じょしょう
)
下
(
もと
)
祖母
(
そぼ
)
止
(
とど
)
連
(
つら
)
鞭
(
しもと
)
可
(
か
)
起
(
おこ
)
踵
(
くびす
)
直
(
ただ
)
下
(
お
)
淡紅
(
たんこう
)
大楠
(
おほくす
)
尽頭
(
じんとう
)
紅
(
くれない
)
夕暮
(
ゆうぐれ
)
便宜
(
よすが
)
山神
(
さんしん
)
縁
(
へり
)
杭
(
ぐい
)
朝霞
(
あさかすみ
)
山道
(
さんどう
)
堆
(
うずた
)
雉子
(
きゞす
)
見出
(
みい
)
出
(
い
)
昨日
(
さくじつ
)
肯
(
がえん
)
前
(
ぜん
)
育
(
はぐ
)
新湯
(
しんゆ
)
却
(
かえっ
)
若
(
もし
)
英彦
(
えひこ
)
草
(
そう
)
間
(
けん
)
日向
(
ひゅうが
)
実
(
じつ
)
富津
(
とみつ
)
寝台
(
ベッド
)
小児
(
しょうに
)
小禽
(
しょうきん
)
少
(
すくな
)
尾
(
お
)
谷間
(
たにま
)
山形
(
さんけい
)
触
(
ふ
)
巧
(
たくみ
)
希
(
こいねが
)
帯
(
お
)
度
(
たび
)
廻
(
めぐ
)
引
(
ひき
)
蘚苔
(
せんたい
)
蘇生
(
よみがえ
)
彼
(
かれ
)
徐々
(
じょじょ
)
楼
(
ろう
)
玉簾
(
たますだれ
)
画
(
えが
)
疾風
(
しっぷう
)
白雲
(
はくうん
)
目
(
ま
)
眩
(
くら
)
渓間
(
けいかん
)
消
(
け
)
洋
(
なだ
)
池辺
(
ちへん
)
端
(
は
)
等
(
とう
)
正
(
しょう
)
櫓
(
ろ
)
築港
(
ちくこう
)
紅
(
べに
)
様
(
よう
)
蛍袋
(
ほたるふくろ
)
憧憬
(
あこがれ
)
莞爾
(
かんじ
)
莎草
(
しゃそう
)
草木
(
そうもく
)
打勝
(
うちか
)
抽
(
ぬき
)
摩
(
ま
)
斗出
(
としゅつ
)
木
(
こ
)
聞
(
きこ
)