“若”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
51.8%
わか25.3%
もし8.2%
6.9%
わけ2.9%
ごと1.2%
0.4%
もしく0.4%
わこ0.4%
モシ0.4%
ワカ0.4%
0.3%
わかき0.3%
しか0.1%
わき0.1%
おはん0.1%
なんじ0.1%
にが0.1%
わかい0.1%
わかや0.1%
わアか0.1%
わッけ0.1%
わー0.1%
ケタシ0.1%
ワガ0.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこれあらば無御伏臓ごふくぞうなく被仰聞おおせきけられ被下度くだされたく、小生の本心はみだりに他を攻撃して楽しむものにあらず
し逃げ隠れするにおいては、この旨日本六十余州の津々浦々に伝え、百代の後までも、其方を卑怯者の見本として、物笑いの種にするであろう。
大江戸黄金狂 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
醫學的いがくてき考察かうさつすれば、をつと年齡ねんれいわかさによる生理的現象せいりてきげんしようであり、またこれを
「あまりおそいから、どうなさったのかとおもってっていたのよ。」と、わか上野先生うえのせんせいは、にっこりなさいました。
青い星の国へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
いま左迄さまで有要いうえうともえぬこの孤島はなれじまも、いまより三十ねんもしくば五十ねんのち
以外の物質は、みなすべて、よくこれを摂取せっしゅして、脂肪しぼうもしくは蛋白質たんぱくしつとなし、その体内に蓄積ちくせきす。
フランドン農学校の豚 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
物の低きに過ぐるはもとよりよろしからずといえども、これを高くして高きに過ぐるに至るが如きは、むしろ初めのままに捨て置くにかず。
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「人生苦あり、以て楽むべし。人間死するあり、以て生くるを知る。死苦共に脱し得て甚だ、無聊ぶりょうなり。仙人はかず、凡人の死苦あるに。」
仙人 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
母「はい、お前方もふりい馴染でがんしたけんども、今度が別れになります、はい有難うござえます、多助や誰かわけもんが大勢来たよ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「そんだつて箆棒べらぼうわけ衆等しらだつてさうだことばかりするものぢやねえ、つまんねえ」憤慨ふんがいしてかういふものも
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
有明ありあけ月冷つきひややかに夜は水のごとしらみて、ほのぼのと狭霧罩さぎりこめたる大路のせきとして物の影無きあたり
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
いしみな奇状両岸に羅列す、あるい峙立じりつして柱のごとく、或は折裂せつれつして門のごとく、或は渇驥かっきの間に飲むが如く
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
「判ってますよ。——だっていいじゃないか。ーさんはあんなお人よしで独りでよがっているんだし、たまにうくらい何でもありゃしない。」
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「なあおめえ、こんでらもけえときにや面白おもしろえのがんだよなあ」とぢいさんのかたもたかゝるものもあつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
併し是等が多數のものに行はれないと云ふのは教育の方向、もしくは其の普及の程度に依つて定まるのではないかと思はれるのであります。
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
比律賓フィリッピン第四飛行聯隊の主力は、オロンガボオ軍港を脱出し、中華民国浙江省せっこうしょう西湖せいこに集結せるものの如く、しかして此後このごの行動は、数日後を期して、大阪もしくは東京方面を襲撃せんとするものと信ぜらる。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わこ達のセレナーデが、夜っぴて米沢町の路地で競演する風景は、まことに哀れ深いものがあったでしょう。
富「へえおわこうげすね、御気力がおたしかだからお若く見える、頭髪おぐし光沢つやし、立派な惜しい先生だ、此方こちらに置くのは惜しい、江戸へ入らっしゃれば諸侯方が抱えます立派なお身の上」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
モシハヾ者天地モロモロ神及天皇霊ニカケセム矣(敏達天皇十年閏二月)
古代人の思考の基礎 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
凡隊中ノ事 一切隊長ノ処分シヨブンニ任ス 敢テ或ハ違背イハイスル勿レ モシ暴乱ボウラン事ヲヤブリ モウ謬害リヤウガイヒクニ至テハ 隊長其死活シクハツセイスルモ亦ユル
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)
之をさし立てゝ、夕日から朝日の照るまで、天つのりとの太のりとゴトを申して居れ。さすれば、マチとしてはワカひるに五百篁ユツタカムラが現れよう。
ヨキ文章ブンショウユエ、ワカ真実シンジツ読者ドクシャ、スナワチチテ、キミガタメ、マコト乾杯カンパイイタイッ! トビアガルホドノアツキ握手アクシュ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
し又、適当な語を知つて居たにしたところで、今はそんな事に、考へをミダされては、ならぬ時だつたのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
毒菌類の中にニギリタケを列して「形状一ナラズ好ンデ陰湿ノ地ニ生ズ其ノ色淡紅茎白色ナリシ人コレヲ手ニテ握トキハ則チ痩セ縮ム放ツトキハタチマチ勃起ス老スルトキハ蓋甚ダ長大ナリ」と書き、握リタケとして握り太なヅッシリしたキノコが描いてあるが、これは握リタケの名に因んでいい加減に工夫し
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
をさなも、おいわかきも、さをとめも、妻も、夫も。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
おいわかきしかたに
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
色は浅黒く、髪の毛には波を打ったような癖が目立って、しか生端はえぎわ薄く、それを無造作に何時いつも櫛巻きにしていた。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
「えいっ」と早技。力一杯に手裏剣を打った。それは刀の小柄を抜いたのだ。五十間飛ばしたのは見事で有った。しかも命中して、悪僧の眉間に白毫びゃくごうを刻する如く突立った。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
腹には黒雷居り、ほとにはさく雷居り、左の手にはわき雷居り、右の手にはつち雷居り、左の足にはなる雷居り、右の足にはふし雷居り
またその矢河枝比賣が弟、袁那辨をなべの郎女に娶ひて生みませる御子、宇遲うぢわき郎女一柱。
小銅五厘なり、交番へ届けると、このおさばきが面白い、「おはん金鍔きんつばを食うがかッ。」勇んで飛込んだ菓子屋が、立派過ぎた。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ここおいテ項王すなわチ悲歌慷慨こうがいシ自ラ詩ヲつくリテいわク「力山ヲ抜キ気世ヲおおフ、時利アラズ騅カズ、騅逝カズ奈何いかんスベキ、虞ヤ虞ヤなんじ奈何いかニセン」ト。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
恒雄はにがい表情をして遠くの方を見つめた。
囚われ (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
しかし年はわかいし勢いは強い時分だったからすぐにまた思い返して、なんのなんの、心さえたしかなら決してそんなことがあろうはずはないと、ひそかにみずから慰めていた。
太郎坊 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
さるはその真ならんよりなほ夢のうちなるべきを信ずるの当れるを思へるなり、美しさも常に増して、夢に見るべき姿などのやうに四辺あたり可輝かがやかしく、五六歳いつつむつばかりもわかやぎて、その人の妹なりやとも見えぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
八兵衛わアかいぞ
小さな鶯 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
それがね、お屋敷うちでね、一つ所で働くわッけさむれえがあって、え男よ、其方そっちを掃いてくんろ、わしイ拭くべえていった様な事から手が触り足が触りして、ふと私通くッついたんだ
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「おはんも何かないと、お困りだろうからね、わーさんなら、堅くてさっぱりしていて、世話の焼けない方だから、よかろうと思ってね。」
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
ケタシ、出雲の石※イハクマ曾宮ソノミヤに坐す、葦原色許男アシハラシコヲ大神を以てイツハフリが、大庭か、と問ひ賜ひき。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ワガフたつてゴト好ギだテハデれダ夫婦フフだネ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)