“陋屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろうおく90.0%
ろうをく7.5%
らうをく2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堂屋敷は、来てみると意外にも空家ばかりで、ただ一人老いた鳥刺しが軒も傾いた陋屋ろうおくにぽつねんと囮の餌をすっているだけであった。
何ぞかん、俗に混じて、しかもみづから俗ならざるには。まがきに菊有り。ことげん無し。南山なんざんきたれば常に悠々。寿陵余子じゆりようよし文を陋屋ろうをくに売る。
今宵こよひ陋屋らうをくにて、明星みょうじゃうかゞやき、暗天やみぞらをさへもあかるらすを御覽ごらんあれ。