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陋劣
ふりがな文庫
“陋劣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうれつ
93.3%
さもし
4.4%
さも
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうれつ
(逆引き)
あの胸くその悪くなるような警部風情の鼻息をうかがったり、ごきげんをとったりしたが、なんという
陋劣
(
ろうれつ
)
なざまだ! もっとも
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
陋劣(ろうれつ)の例文をもっと
(42作品)
見る
さもし
(逆引き)
すべて、
私念
(
わたくし
)
といふ
陋劣
(
さもし
)
い心があればこそ、人間は種々の惡き
企畫
(
たくらみ
)
を起すものぢや。罪惡の源は私念、私念あつての此世の亂れぢや。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
陋劣(さもし)の例文をもっと
(2作品)
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さも
(逆引き)
陋劣
(
さも
)
しきことゝ誹るは誹る者の心浅きにて、男一疋なにほどの疵かはつかん。草がくれ拳を握る意久地なさよりも、ふむべき為のかけはしに便りて、をゝしく、たけく、栄ある働を
婦人と文学
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
陋劣(さも)の例文をもっと
(1作品)
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“陋劣”の意味
《名詞》
心が卑しく、劣っていること。
(出典:Wiktionary)
陋
漢検1級
部首:⾩
9画
劣
常用漢字
中学
部首:⼒
6画
“陋劣”で始まる語句
陋劣漢
検索の候補
陋劣漢
“陋劣”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
嘉村礒多
橘外男
アントン・チェーホフ
二葉亭四迷
葉山嘉樹
エドガー・アラン・ポー
小栗虫太郎
中里介山