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陋劣
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さもし
ふりがな文庫
“
陋劣
(
さもし
)” の例文
すべて、
私念
(
わたくし
)
といふ
陋劣
(
さもし
)
い心があればこそ、人間は種々の惡き
企畫
(
たくらみ
)
を起すものぢや。罪惡の源は私念、私念あつての此世の亂れぢや。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
すべて、
私念
(
わたくし
)
といふ
陋劣
(
さもし
)
い心があればこそ、
人間
(
ひと
)
は
種々
(
いろいろ
)
の
悪
(
あし
)
き
企画
(
たくらみ
)
を起すものぢや。
罪悪
(
あしき
)
の源は
私念
(
わたくし
)
、私念あつての此世の乱れぢや。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
可いかな? その
陋劣
(
さもし
)
い心を人間の胸から攘ひ淨めて、富めるも賤きも、眞に四民平等の樂天地を作る。それが此教の第一の目的ぢや。解つたぞな?
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
可
(
い
)
いかな? その
陋劣
(
さもし
)
い心を
人間
(
ひと
)
の胸から
攘
(
はら
)
ひ浄めて、富めるも賤きも、真に四民平等の楽天地を作る。それが此教の第一の目的ぢや。解つたぞな?
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“陋劣”の意味
《名詞》
心が卑しく、劣っていること。
(出典:Wiktionary)
陋
漢検1級
部首:⾩
9画
劣
常用漢字
中学
部首:⼒
6画
“陋劣”で始まる語句
陋劣漢