“ろうをく”の漢字の書き方と例文
語句割合
陋屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何ぞかん、俗に混じて、しかもみづから俗ならざるには。まがきに菊有り。ことげん無し。南山なんざんきたれば常に悠々。寿陵余子じゆりようよし文を陋屋ろうをくに売る。
中に一人年老としとれるはすなはち先きに篠田長二の陋屋ろうをくにてる人となれる渡辺の老女なり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
九尺二間の豚小屋にも劣る陋屋ろうをくに、病人の兄と二人住む妹の美しさ。