“識”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
し | 89.1% |
しる | 3.8% |
しき | 3.0% |
しるす | 1.5% |
しるし | 0.8% |
さとし | 0.4% |
しら | 0.4% |
しり | 0.4% |
シ | 0.4% |
タバカ | 0.4% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“識”の意味
《名詞》
(シキ)(仏教)認識作用。五蘊のひとつ。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“識”の解説
識(しき、pi: viññāṇa ヴィニャーナ, sa: vijñāna ヴィジュニャーナ)とは、意識、生命力、心、洞察力との意味の仏教用語である。認識対象を区別して知覚する精神作用を言う。
この語は、vi(分析・分割)+√jñā(知)の合成語であって、対象を分析し分類して認識する作用のことである。釈迦在世当時から、この認識作用に関する研究が行われ、さまざまな論証や考え方が広まっており、それぞれの考え方は互いに批判し合いながら、より煩瑣な体系を作り上げた。
しかし、大乗仏教全般で言うならば、分析的に認識する「識」ではなく、観法によるより直接的な認識である般若(はんにゃ、プラジュニャー(prajñā)、パンニャー(paññā))が得られることで成仏するのだと考えられるようになって重要視された。
(出典:Wikipedia)
この語は、vi(分析・分割)+√jñā(知)の合成語であって、対象を分析し分類して認識する作用のことである。釈迦在世当時から、この認識作用に関する研究が行われ、さまざまな論証や考え方が広まっており、それぞれの考え方は互いに批判し合いながら、より煩瑣な体系を作り上げた。
しかし、大乗仏教全般で言うならば、分析的に認識する「識」ではなく、観法によるより直接的な認識である般若(はんにゃ、プラジュニャー(prajñā)、パンニャー(paññā))が得られることで成仏するのだと考えられるようになって重要視された。
(出典:Wikipedia)