“識者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しきしゃ50.0%
しきしや40.0%
ものしり10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし一方において、N女史の招霊術しょうれいじゅつは、単なる読心術どくしんじゅつにすぎないという識者しきしゃもあるようだから、それなれば
国際殺人団の崩壊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
が、麻雀マアジヤンたちまちにして日本にほん社會しやくわい飛躍ひやくした。これは一めんあきらか麻雀戲マアジヤンぎそのものの魅力みりよくからだ。そして、一めん空閑緑くがみどり以下いか識者しきしや盡力じんりよくからにちがひない。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
『美術家、あの絵をお書きになるのです。』お爺さんは此の界隈で有名な識者ものしりだそうですが、猶首を傾けて考え込んで居まして
職業の苦痛 (新字新仮名) / 若杉鳥子(著)