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論客
ふりがな文庫
“論客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろんかく
75.0%
きやく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろんかく
(逆引き)
もし空谷子が初対面の人で、初対面の
最先
(
さいさき
)
からこんな話をしかけたら、自分は空谷子をもって、あるいは脳の組織に異状のある
論客
(
ろんかく
)
と認めたかも知れない。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
黄母衣
(
きほろ
)
、
赤母衣
(
あかほろ
)
、
白母衣
(
しろほろ
)
の三
騎
(
き
)
が
試合場
(
しあいじょう
)
を一
巡
(
じゅん
)
し、
大講会
(
だいこうえ
)
第一番の
試合番組
(
しあいばんぐみ
)
をふれてくると
間
(
ま
)
もなく
貝
(
かい
)
あいずと同時に、あの
祭壇
(
さいだん
)
の下にある大講会のむしろへ
論客
(
ろんかく
)
があがって
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
論客(ろんかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
きやく
(逆引き)
文壇
(
ぶんだん
)
の
論陣
(
ろんぢん
)
今や
輕
(
けい
)
佻
亂雜
(
らんざつ
)
卑
(
ひ
)
小に
流
(
なが
)
れて、
飽
(
あく
)
までも
所信
(
しよしん
)
に
邁進
(
まいしん
)
する
堂
(
どう
)
々たる
論客
(
きやく
)
なきを
思
(
おも
)
ふ時、
泡鳴
(
ほうめい
)
さんのさうした
追憶
(
ついおく
)
も
私
(
わたし
)
には
深
(
ふか
)
い懷しさである。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
論客(きやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“論客”の意味
《名詞》
議論を好むまたは議論が巧みな者。
(出典:Wiktionary)
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“論客”の関連語
識者
知識階級
論者
“論”で始まる語句
論
論理
論鋒
論語
論旨
論駁
論衡
論議
論判
論文
“論客”のふりがなが多い著者
福田英子
南部修太郎
夏目漱石
吉川英治