“論文”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろんぶん75.0%
エッセイ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諭吉ゆきちは、さらに明治めいじ十五(一八八二)ねんに、「時事新報じじしんぽう」という新聞しんぶん発行はっこうし、政治せいじ教育きょういく外交がいこう軍事ぐんじ婦人ふじんもんだいなどについて、論文ろんぶんをのせました。
宗助そうすけ好奇心かうきしんから此句このくまへいてゐる論文ろんぶんんでた。しかそれまる無關係むくわんけいやうおもはれた。たゞこの雜誌ざつしいたあとでも、しきりにかれあたまなか徘徊はいくわいした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
莫迦ばかに「論文エッセイ」を述べたてちまったが、実は、この論文の要旨ようしは、僕の頭の中に浮びあがる以前に、これから話そうという「電気恐怖病患者でんききょうふびょうかんじゃ」の岡安巳太郎おかやすみたろう君が述べたてたものなんで
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)