“年”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とし59.1%
ねん36.0%
どし2.8%
とせ1.4%
0.2%
れん0.2%
トシ0.2%
ネン0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“年”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)35.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.9%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
にしとしあきのはじめ、汽船きせん加能丸かのうまる百餘ひやくよ乘客じようかく搭載たふさいして
旅僧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
としをとってからは、ますますものぐさになって、たおれているばしをなおすのもめんどうがったのであります。
ものぐさじじいの来世 (新字新仮名) / 小川未明(著)
足掛あしかけねんまたが籠城ろうじょう……つき幾度いくどとなくかえされる夜打ようち
……それからもう十一ねん其時そのときになァ單身立ひとりだちをさっしゃりましたぢゃ、いや、ほんこと
「いけねえ、おなどしだ。じや、お前、おれで、これから話そう。岡本さんなんて呼ぶなよ。岡本でいゝ。こつちも、なんだつけ?」
この握りめし (新字新仮名) / 岸田国士(著)
おなどしの私の児供は魔子を不便がったと見えて、大切だいじにしていた姉様あねさまや千代紙を残らず魔子にってしまった。
最後の大杉 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
我彼に。フォレーゼよ、汝世を變へてまさる生命いのちをえしよりこの方いまだ五とせの月日經ず 七六—七八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
——でとせ、日野俊基が、山伏姿となって、この島へ忍び渡って来たときも、日満の手びきではあるが、ひそかに、両者は一ト夜を語り合って別れている。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
風と雨とともに舟に乗る、ここに海外の視察よりす、あかりをともすぽつんとたつ塔は遠く、風の力は一片の帆におさまる、海は平らかにといしのごとく、旅客の心はしばし鴎にも似る、いつのかかならずやあいたすけるべく、みだりに欧州のことは説うまい。
欧米各国 政教日記 (新字新仮名) / 井上円了(著)
かみまいにも眞實まことのこもるおこヽろざしをいたゞものぞかし、其御恩そのごおんなんともおもはず、一れんといふ三百六十五日打通うちとほして
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
としといふ語が米又は穀物の義から出てトシを表す事になつたと見る方が、正しい様であるとおなじく、同義語なる「よ」が、など言ふ義を分化したものと見られる。
文壇ブンダン、コノ四、五ネンナカッタコトダ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)