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一文
ふりがな文庫
“一文”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちもん
83.3%
いちぶん
6.7%
もん
3.3%
イチブン
3.3%
センテヴォ
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちもん
(逆引き)
その金を旅費にしてネパール国へ出掛けた訳でありますが、私は
一文
(
いちもん
)
でも金をくれろといって頼んで貰った訳ではない。全く皆様の
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
一文(いちもん)の例文をもっと
(25作品)
見る
いちぶん
(逆引き)
私
(
わたし
)
は、
先生
(
せんせい
)
が
夏
(
なつ
)
の
嘉例
(
かれい
)
として
下
(
くだ
)
すつた、
水色
(
みづいろ
)
の
絹
(
きぬ
)
べりを
取
(
とつ
)
た、はい
原製
(
ばらせい
)
の
涼
(
すゞ
)
しい
扇子
(
あふぎ
)
を、
膝
(
ひざ
)
を
緊
(
し
)
めて、
胸
(
むね
)
に
確
(
しか
)
と
取
(
と
)
つて
車上
(
しやじやう
)
に
居直
(
ゐなほ
)
つた。
而
(
しか
)
して
題
(
だい
)
を
採
(
と
)
つて
極暑
(
ごくしよ
)
の
一文
(
いちぶん
)
を
心
(
こゝろ
)
に
案
(
あん
)
じた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一文(いちぶん)の例文をもっと
(2作品)
見る
もん
(逆引き)
といって、お糸さんに迷ってから、散々無理を仕尽した今日此頃、もう
一文
(
もん
)
の
融通
(
ゆうずう
)
の余地もなく、又余裕もない。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
一文(もん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
イチブン
(逆引き)
ケサ、
六時
(
ロクジ
)
、
林房雄氏
(
ハヤシフサオシ
)
ノ
一文
(
イチブン
)
、
読
(
ヨ
)
ンデ、
私
(
ワタシ
)
カカナケレバナルマイト
存
(
ゾン
)
ジマシタ。
多少
(
タショウ
)
ノ
悲痛
(
ヒツウ
)
ト、
決断
(
ケツダン
)
、カノ
小論
(
ショウロン
)
ノ
行間
(
ギョウカン
)
ヲ
洗
(
アラ
)
イ
流
(
ナガ
)
レテ
清潔
(
セイケツ
)
ニ
存
(
ゾン
)
ジマシタ。
文壇
(
ブンダン
)
、コノ四、五
年
(
ネン
)
ナカッタコトダ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
一文(イチブン)の例文をもっと
(1作品)
見る
センテヴォ
(逆引き)
旅行者に乞食と子供が群れて乞食よりも子供のほうがしつこく
一文
(
センテヴォ
)
をねだり、そこへ
富くじ
(
ロテリア
)
売りが札を突きつけ、軒いっぱいに
布片地
(
キレジ
)
を垂らした羅紗屋の店が何町もつづき
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
一文(センテヴォ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一文”の意味
《名詞1》
一つの文章。
わずかな文章。
《名詞2》
一つの文字。
一枚の穴が開いた銭。
わずかな金銭。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“一文”で始まる語句
一文字
一文不通
一文獅子
一文無
一文商
一文不知
一文人形
一文字幕
一文字眉
一文菓子
検索の候補
三十一文字
一文字
鐚一文
真一文字
一文不通
一文獅子
一文無
眞一文字
錏一文
一文商
“一文”のふりがなが多い著者
淡島寒月
アントン・チェーホフ
谷譲次
二葉亭四迷
内田魯庵
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
夏目漱石
中里介山
泉鏡太郎