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原製
ふりがな文庫
“原製”の読み方と例文
読み方
割合
ばらせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばらせい
(逆引き)
私
(
わたし
)
は、
先生
(
せんせい
)
が
夏
(
なつ
)
の
嘉例
(
かれい
)
として
下
(
くだ
)
すつた、
水色
(
みづいろ
)
の
絹
(
きぬ
)
べりを
取
(
とつ
)
た、はい
原製
(
ばらせい
)
の
涼
(
すゞ
)
しい
扇子
(
あふぎ
)
を、
膝
(
ひざ
)
を
緊
(
し
)
めて、
胸
(
むね
)
に
確
(
しか
)
と
取
(
と
)
つて
車上
(
しやじやう
)
に
居直
(
ゐなほ
)
つた。
而
(
しか
)
して
題
(
だい
)
を
採
(
と
)
つて
極暑
(
ごくしよ
)
の
一文
(
いちぶん
)
を
心
(
こゝろ
)
に
案
(
あん
)
じた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
原製(ばらせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
“原”で始まる語句
原
原因
原野
原士
原来
原田
原稿
原則
原書
原料
“原製”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花